アトリエちょいす 2019/07/12 23:25

第48回 ショタのお話番外編

本日は未来のミライが地上波初登場しているので
これを期にショタのお話を補足をしたいと思いました。
おねショタの記事ばっかり書いてるけど
この作品そればっかりじゃないので安心してください!

未来のミライではくんちゃんという小さな男の子を主役として
沢山の描写がなされています。
で、このくんちゃんは非常に癇癪が激しく
感受性が豊かであることを表現したが故に
大人目線で見ると"いい子"とは言いづらい行動が多々あります。
端的に言えば「試し行動」ですね。

試し行動の参考:第36回 ツンデレ

https://ci-en.jp/creator/976/article/66974

例えば寝取られ作品ならそのエロのコンセプトから
女の子と竿役、両方に好意的な感情を
プレイヤーさんに抱かせる必要はありません。

おねショタの定義として基本的に女性側が上位。
イニシアチブを握っているというのがあります。
そして女性側は基本的にショタ側に対して可愛い等の
好意的な感情を以って弄んだり、導いてあげたりといった
「女性側ががんばる」という構図になりやすいです。

ここでショタ側の描写をやりすぎてプレイヤーさん側に
負の印象を与えてしまうと
主人公の女の子がショタに向ける感情が共感しづらくなり
おねショタの繊細なバランスにノイズが入ってしまいます。

なのでおねショタ作品についてのショタはいっそのこと開き直って
こんなショタいるわけないよ!!というくらいの
ファンタジー的な存在にした方がいいのかもしれません。

今作におけるもう1つのショタ要素、
秘密基地の少年です。
この子はレリィを呼び捨てたり使いっ走りを頼んだり
今まで解説したナツ君に比べるとショタとしての
「おいしくない要素」を孕んでいるキャラクターです。

その代わり秘密基地に招き入れるのはレリィのみという
VIP待遇の贔屓っぷりな態度を見せたり
レリィの言う事は素直に聞いたりと、
とにかくこちらに対しての好意的な感情を引っ張り出して
なるべく不愉快なキャラクターにならないようにバランスを取っています。

そしてそんな少年は外出の多くなったレリィに対して
上のSSのような不安を抱えるわけですが、
レリィはどういう切り返しをするのでしょうか。
お楽しみにしてください!

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野球のお話(前半戦の統括)とか凄くしたい!(我慢します

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