ダイジョビ研究所 2019/04/15 21:31

新作発売から一カ月が勃ちました。


新作『魔王のハーレムは冒険者町にて』10000本突破しました! 一カ月以内に到達は自己最速です。:゚(。ノω\。)゚・。
多くの方にご購入いただき誠に感謝いたします<(_ _)>
また、レビューを書いてくださった方、本当にありがとうございます(-人-) 体験版ではエロが前戯なので、サークル色が全然でてなくてエロさは伝わらないと思っていたため、レビューで良かった部分をたくさん書いていただいてとても助かりました(o^-^o)

段階エロのエッチシーンとキャラクターは大好評、そしてストーリーも楽しんでいただけているご感想もあって嬉しいです!
コンセプトは抜き特化でしたが、ストーリーも楽しんでいただけるようにプロットを考え、執筆に結構時間もかかってしまったので、頑張ったかいがありました(o^-^o)

前回記事に書いたようにアペンド制作中です。頑張ります٩( 'ω' )و


今作開発の企画時期から振り返ってみると、ボリュームは増えましたが企画通りといったかたちになりました。
魔王ハーレムは当初は短いものを半年ちょっとくらいで作る予定で、自信はありましたが最悪あまり売れなくてもいいかなと……弱気にもなっていたので、実験的な部分を結構盛り込んでます。
そのせいで発売前になると、やっぱり爆死するのは凄く嫌で胃が痛みました笑
実験的な部分……自分が作りやすいようにした部分です。それとエロ特化、低コストに重きをおくと決めて作ってみようというのがありました。(理由は後述に)


実験的なものとして、まずは男主人公です。竿役固定のハーレムものなのでとても重要です。
無口やイケメンカッコいいキャラはエロシーンで僕のテキストと合いません。ダイジョビ研究所の竿役はよく喋ります。
いい意味で気持ち悪い男の方がエロが書きやすいので、あんな感じなりました。

この主人公が受け入れられると、サクッと短編ものを作りたい時に楽できる。という意味もありました。
ヴァン君みたいな竿役は過去作にもよく出てくるので、制作当初は問題ないと踏んでいましたが、こいつを軸にしたというのは発売前になると少し不安がありました笑
嬉しいことにいい結果になりました。でも次はもう少し落ち着いた主人公にする予定です笑


そしてゲーム性。ここはダイジョビ研究所の売りにはなっていない部分です。(手間をかける必要性が薄いと感じている部分)
完全なADVやあまあまイチャラブCG集だったとしたら、おそらくあまり売れないので、ポチポチゲーにしました。
ゲーム性に関して好意的なご感想もあって嬉しいです(o^-^o)

作業感に関してはゲーム担当の杉山ゆずき様からも、もう少し行動選択肢を増やすようなゲーム性をもたせる提案はありました。実装したらゲーム部分はよくなっていたと思います。
ですがエロ以外の部分に僕の時間を割きたくなかったので、シーンがエロければいいという抜き特化コンセプトを突き通したかたちになります。
もちろん、その上での反省もあります。ボリュームが増えたことによる調整はしっかりしたほうがよかったなと感じております。

僕はエロに集中するために、仕様書以外はあまり関わらないようにしました。
好評いただいているUIは、口出しも無しで完全に杉山ゆずき様におまかせです。おかげさまで、ゲーム性が弱くてもだいぶ遊びやすくなっていたと思います。感謝(o^-^o)

今作のおかげで、次回作は制作担当者におまかせするゲーム部分に予算コストをかけられるので、もっと格段にゲーム性を持たせて楽しめるかたちにします。
ゲーム性がでたことにでより進めづらくなったとならないように、魔王ハーレムの良いところも引き継ぎつつ。


あとは演出も売りにはなりにくい部分で、そこで考えたのが全画面モードテキスト。
ここは賛成意見もいただき、不賛成もあるかもですが許容されている感じで、今後も採用していくつもりです。
この方式だと時間的な大きなコストダウンを図れるので、エロ部分に力を注げます。

次回作からになりますが、より見やすくなるように改善の努力はしていきます。
立ち絵が表示される時のウィンドウの位置を上にしたほうがいいと気づきました。目の誘導的に、文字の開始位置ずらさないほうがよかったです。申し訳ないです。
あとは地の文のフォントを変えたり、台詞ごとに線で区切ったりしたほうがいいかもしれません。

台詞横にキャラアイコン表示は案にはあったのですが、どのシーンもポップな会話になりそうなので不採用となりました。
キャラ名あたりにキャラ別カラーの丸印を表示するくらいならわかりやすくなるかもです。


まとめますと、エロに僕のリソースを注いだおかげで、ナコの魔法より倍の速度でエロシーン制作が進みました。そして、魔王ハーレムが思った以上に販売数が伸びているので、結果的には大満足といったところです。
CG制作はアシスタントさんがいますが、加えてテキスト執筆と全体の企画監修も僕が行うので、今の制作体勢のかたちを突き詰めていくのが、抜き要素をたくさん作っていく上で合理的で皆さんもハッピーだと思っています⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾

というわけで、制作頑張ります(*^0゚)v



今作を作った経緯なんかを。
前作『ナコの魔法と純欲の怪人』が思っていたより売れ行きが伸び悩みました。
エロだけに特化した低コストなものでも同じくらいは手に取ってもらえるだろう……という確信めいたものがあり、その答え合わせみたいな軽い気持ちで作り始めたのが今作『魔王のハーレムは冒険者町にて』です。
毎回ジャンルを変えても、有り難いことにちゃんと手に取ってもらえるので、結構好き勝手(実験的)に楽しく作りました。

ナコの魔法と純欲の怪人では制作中にいろいろあって難産でした。発売後はネガティブ評価もちらほら……嫌になってやる気をなくし、ナコの魔法アペンド制作中にだいぶ回復したものの、もうモチベーションにつながるようなものがだいぶ薄れていました。
この先、制作を楽しく続けていくために、自身の活動地盤を整えることを考えて再出発の気持ちでした。活動をやめるつもりはありませんでしたが、もっと気楽にゆっくりやっていった方がいいのかなぁとか。
でも支援サイト支援者様のおかげもあって、魔王ハーレム制作中にはなんかやる気がでていました。作画依頼してカラー漫画作ろうという気になったり。まぢ感謝です(o^-^o)

ナコの魔法の反省点、魔王ハーレムの改善点、そして残すべきところは残す、新作はこのあたりをしっかり考えて頑張ります٩( 'ω' )و

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索