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ふかみちゃんと一年中!! ミニボイスドラマ 「旅行の約束」台本です!(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!!

抱き枕カバー連動センサー対応ボイスコンテンツ開発のためのクラウドファンディング!
「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

本日はひさびさに!!
「あなたが主役のミニボイスドラマ」の台本をご紹介させていただきます!

本日ご紹介いたしますミニボイスドラマのリクエストは!

///
<呼び方>
xxxx先輩

<シチュ>
やっと目的地に着いて、晩御飯のあと
旅館の部屋で明日からの旅行を楽しみにしてる二人

鯛湾出身の美術部先輩の作品には先輩の故郷の風景がよく出るのでいつか一緒に行きたい 
///


でございます!


ふかみちゃんは美術部ではないので、その辺どう処理するか――と。
流れが概ね決まる感じの陸なので、どうやってラストシーンにつなげていくか。

あたりが工夫しどころとなるリクエストかなと思います。

で、わたくしが書き上げましたシナリオが、こちらとなります!


//////

『ふかみちゃんと一年中!! XX先輩のためのミニボイスドラマ 「旅行の約束」』
2019/03/05 進行豹

;セリフは全てふかみ

「……おいしかったですね~。
やっぱり海沿いの町は、海鮮のお味が全然ちがいますね!
わたし、ブリがこんなに美味しいって思ったの、はじめてです」

「お風呂も、すっごくよかったですしね~
到着してすぐ荷物おろして温泉に入れちゃうの、
最高だったぁ」

「男風呂って、どうでした?
女風呂は広くて、見晴らしもよかったですよ。
海が見えるの、それだけでわたし、テンションあがっちゃって」

「それに……お部屋も。このお部屋もすごく綺麗だし。
本当にいいお宿ですね、ここ。
来てよかったぁ……っていうか、えへへ」

「XX先輩。わたしを連れてきてくれて。
本当にありがとうございます! です」

「それに、先輩――素敵な景色も見つけてくれて。
とっても絵になる、綺麗な入江……
お散歩、っていうレベルじゃなく、
がんばって歩き回った甲斐、ありましたねぇ」

「あそこで――えへへ。
明日、わたし――モデルさんになっちゃうんですね~」

「楽しみです。すごく。XX先輩に描いてもらうの。
あっ――っていうか、先輩、大丈夫です?
肩とか手とか、もちろん足も。
つかれちゃってたりしていませんか?」

「一泊二日の旅行でも、絵の道具ももってくると――
やっぱり、かなりかさばっちゃうんだなぁって……
わたし、先輩の荷物みて、もう最初から気になってて」」

「あの――わたし、もしよかったら、
マッサージとかしますけど」

「え!? 全然です、悪くないです!
遠慮なんてしまいでください!」

「先輩の手は、絵かきさんの手なんだし……
足だって、他のどこだって――大事な先輩の体なんだし。
ちょっとでも無理するの、わたし、良くないって思うから」

「だから、ね? よかったらぜぇんぶ。
わたしに預けてみてください」

「わたし、うふふっ。
こう見えても、凪ちゃんのトレーナーさんもしてたから。
結構、マッサージうまいんですよ~」

「はい。うふふっ、まかされました!
それじゃぁ力、抜いてくださいねー?」


「ん……ん……
(呼吸音)(呼吸音)――どう、ですか?
気持ちいいですか?」

「先輩……結構凝ってますね……ん、っと――
ん……(呼吸音)(呼吸音)……ダメ、ですよ?
あんまり頑張りすぎちゃうのも」

「……もし、キツいようだったら……
手がだるいとか、そういうのあるようなら」

「約束――
わたしをモデルに描いてくれるっていう約束も
また、次の機会とかでも――え?」

「『マッサージのおかげで楽になった』。
『だから、絶対に描く』って――」

「あ……よかったぁ。うれしいです。
わたし、わたしも――先輩に描いてもらえるの――
モデルにしてもらえるの、すごく……
凄く楽しみにしてましたから」

「XX先輩の描く風景の中に……
わたしも入ってみたいって、ずっと、ずうっと思ってましたから」

「だから! 今日の一緒の旅行、わたし、ものすごく楽しみで!
それも……初めての――
お泊りの旅行じゃないですか」

「え? 『初めてじゃない』――って……
あ! あ、そうか。そうですよね!
そうだった。あの合同合宿だって、ですね。確かに」

「XX先輩とわたし――
まだ付き合い始めてもいなかったし、ふたりっきりでもなかったですけど。
だけど、うん。確かにあのとき、一緒にお泊りしてますね」

「……先輩の所属してた美術部と。
わたしがお世話になってた、文芸部」

「わたしは、クマ川くだりのお仕事だとか、他にもいろいろあったから、正式な部員じゃなかったけど――
それでも、原稿だけは、会誌に乗せてもらえてて」

「それが……きっかけでしたよね。
先輩が、読んでくれて。気に入ってくれて。
『挿絵を書きたい』って――
文芸部に問い合わせてくれて」

「夢みたいでした。信じられませんでした。
わたしのお話をそんなに気に入ってくれる人がいるなんて。
わたしのお話に、絵をつけたいて、思ってくれる人がいるなんて」

「それでXX先輩の絵をみせてもらって――
描かれてる景色も、夢みたいだって思いました。
とっても綺麗な、夕陽の景色」

「ですです。先輩のふるさとの鯛湾(たいわん)の――
海沿いにあるっていう湿地帯の、
鏡張りみたいな、綺麗な水面に照り返される夕陽」

「空想の景色だとすっかり思いこちゃったから、
あれが本当にある景色って、教えてもらってびっくりして。
……先輩の絵、それからたくさん、たくさん見せてもらって」

「わたしあのあと、結局忙しくなっちゃって、
会誌に原稿乗せられるような原稿、書けなくて――
挿絵……結局……まだお願いできてないままですけど」

「それから、少しずつ仲良くなって。
一緒におでかけするようになって――
両思いに……恋人同士に……わたしたち、なれて」

「……合宿のお泊りと。今日のお泊りとは、
おんなじお泊りでも、違いますよね。
だって――わたしたちが……恋人同士になってからははじめての――ふたりっきりの、おとまりだから

「って! ふあっ! あ……なんか、ちょっと、わたし――変に意識しちゃいました、です!
顔、暑い! やだ――わたし、真っ赤になっちゃってますよね!?」

「え?
『皋美湿地(ガオーメィスーディ)の夕陽みたい』
って、やだ! あの絵の夕陽ほどは、
いくらなんでも真っ赤じゃありませんよぉ」

「うふふっ、地名もちゃあんと覚えてますよ?
先輩が描いた景色のモデルになったところは、結構」

「やっぱり、すごく憧れですから。
先輩が描いた景色のとおんなじ風景の中に、
立ってみたいって、わたしずうっと思ってますから」

「だから――明日。
先輩にわたしを描いてもらえるの――
いよいよだなぁって、思ってます。
ついに、夢がかなっちゃうんだなぁって」

;呟き
「もちろん……いよいよなのは……叶っちゃう夢は……
それだけじゃない、です。けど――ひえっ!?」

「あ、なんでもない。なんでもないです。
あ、えと――夢。他の夢っていうのは……ええと――あ」

「あります。ちゃんと。もうひとつの夢。
わたしが、きっと叶えたい夢」

「いつか、XX先輩のふるさとに。
鯛湾に、わたしもいってみたいなぁ、って」

「え? ……あ――あ! ……はい、です」

「はい。そのときは、もちろんXX先輩と一緒に。
ふたり、一緒に――」

「できることなら……ううん。
絶対、きっと――新婚旅行で……
わたし、鯛湾に、連れて行ってほしいって――
一緒にいきたいって! 思います、です」

「そのときには、きっと――わたし、書きます。
新しいおはなし。
XX先輩と、わたしと――ふたりの、お話を」

「だから、ね? 先輩。そのときこそは」

「そこから始まる物語に。
ふたりの未来に――
あの夕陽よりも鮮やかな挿絵――
どうか、描いてくださいね?」

;おしまい

//////

いかがでしょうか!?

スイートアニバーサリーボイスと並行し、
ミニボイスドラマもちょこちょこ書いてまいりますので、
ご興味もってくださる方にはご期待のほどいただけますと幸いです!

よろしくお願いいたします!

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