Glitchmachines POLYGON の使い方2
MODULE1のパラメーターについて
前回の "POLYGON の使い方1" では、グラニュラーシンセシス的な使い方についてお話しました。
そこで今回は、前回語りきれなかった部分、MODULE部分のその他について解説したいと思います。
前回も述べた通り、POLYGONには4つのモジュールがありますが、基本的には全て同じです。なのでモジュール1に絞ってお話します。
音量・音程系
音量(Amplitude) 単純に音量です。4つのモジュールを同時に発音させる時などに、ミキサーとして使います。
パンポット(Pan) 音の左右バランスです。
音程系設定(Pitch) 音程を上げ下げします。
T(Tune) おおまかな音程設定
F(Fine tuning) 細かい音程設定
G(Glide) ポルタメント系だとは思うのですが、ちょっと分かりません。
サンプラーループ系
発音オフセットは、読み込んだ音ファイルの頭とケツの位置を調整できます。ループ開始/終了選択も同様です。
水色のバーをマウスでドラッグして調整します。
ファイル名の左右にある「<」「>」マークを押すことで、読み込んだフォルダ内のソースファイルを、ワンクリックで切り替える事ができます。
GRAINS下のボックス右端をクリックすると、プルダウンメニューが出てきます。ここではループ方式(ストレート・オルタネート等)を選択できます。
その他
R(Rebirth) リバースにチェックを入れると、逆回転再生になります。
FLT(To Filter) 2つあるフィルターのうち、出力をどちらに送るかを指定します。トグルになっていて、押すたびに1と2が切り替わります。この記事ではフィルターに関してオミットしておりますので、参考程度に。
M(Mute) S(Solo) ミュートボタンとソロボタンです。モジュールを複数立ち上げる時などに使います。