色々、変えます
先日の女々しい記事から数日が経過しました。
温かいお言葉を送ってくださった皆様、本当にありがとうございます。
今回は現状報告と、今後のゲーム内容に関する
大事なお知らせをしたいと思います。
心身の調子はというと…まだ回復したとはお世辞にも言えない状態です。
心を穏やかに保とうとはしているのですが、それを脳が許してくれない…
そんな状況です。
そのせいか、最近はやや不眠ぎみです(;^ω^)
自分がどうしてこうなったのか、また、今後こうならない為にどうしたらいいか…
それを考え、今後の事についていくつかお話していきたいと思います。
隙あらば自分語り状態になってしまっていますが、
今一度、こんな軟弱な男の話にお付き合い頂ければ幸いです。
まず、今後僕が作るおさわり系シーンは、ある程度のベースを維持しつつも、
その仕様を大きく変えることになりそうです。
僕が作るおさわり系シーンの特徴と言えば、
・おさわりの種類が多い（道具なども含めて）
・初めての行為や、感度によって様々なリアクションがある
・行為の様々なタイミングで、女の子の表情がランダムで変化する
などがあると思いますが、これらの内容を大きく変更したいと思います。
●おさわりの種類
一つのシーンでのおさわりの種類を限定していきます。
これには明確な原因があり、それを強く感じたのが、
現在完成間近の【前おさわりシーン】で使用しているミクリのモデルでした。
このモデルですが、過去の類似した構図のシーンと比べても、
今回は圧倒的なパーツ数があります。
その為、Live2D上で各パラメータを管理する際、かなりの不可がかかります。
実動作上では処理落ちとみられる動作もなく、今まで通り遊んで頂けるのですが、
問題となるのがその動きのデータを作成する段階でした。
今回、僕の頭がパンクした主な原因の一つとなったのが、
アニメーションデータを作成する際、
僕の作ったモデルの内容が複雑すぎた為か、かなりの頻度でフリーズします。
僕自身、ゲーム制作に関する専門的知識はほとんどなく、
行き当たりばったりで進めているのは自負していますが、
今後二度と同じ経験をしたくはありません。
フリーズは完璧にムダな時間ですからね(;^ω^)
というわけで、一つのシーンでのおさわりの種類を絞らせていただく事にします。
●様々なリアクションに関して
今後、ランダム要素はほとんど無しにします。
また、ワンシーンごとのリアクションの総数も絞ります。
これらの狙いは、デバッグ工数を減らすことにあります。
実のところ、もっと前からこれについては考えていましたが、
皆様にお伝えする勇気が持てず、悩んでおりました。
というのも、このあたりの要素を
好んでくださる方もいるだろうと思っていたからです。
「この娘、こういう顔もするのか」
「このタイミングでこうしたらどうなるかなぁ…」
「こんなところも分岐するかな？」
というように遊んでくださる方がいた場合、
その人をがっかりさせてしまうのではないか…
そんな気持ちがあり、なかなか仕様変更できませんでした。
もっとも、元々はこれらの要素も、僕がおさわり系ゲームを自作するにあたり、
自身が良かれと思って考えたものです。
しかし、最初は自分のイメージで考えた構想を、
いつしか"やらなければならない事"のように
思ってしまっている事に気が付きました。
もちろん、今回手がけた部分にも様々なリアクションが用意されていますし、
それらに関してはしっかり考えて作ってあります。その部分は胸を張れます。
しかし、今後の事を考えると、
やはりワンシーンにおけるリアクションの数は絞らざるを得ません。
●この仕様変更によって変化するもの
まず、おさわりアクションにせよ、リアクションにせよ、
一つのシーンでの総数を減らすという事は、
それだけデバッグの工数が減る事を意味します。
また、分岐の要素を絞ることにより、検証する必要のあるパターンも減らせます。
よって、シーン数を増やせる可能性に生まれ、
全体的なボリュームや質の向上に繋がると考えております。
●最後に
…仕様変更に関してお伝えする内容は以上となります。
これを見てどれだけの人が期待してくださったか、
あるいはガッカリさせてしまったのかはわかりません。
でも、僕は自分の中にある窮屈な感情を取り去り、楽しまなければいけません。
ゲーム作りそのものをゲームのように楽しみ、作りたいものを作る。
今一度その気持ちを思い出し、もっと柔軟なゲーム作りに励みたいと思います。
【IF.Situation】の方も、もう少しで販売できる段階まで来ているので、
仕上げ部分をなんとか完成させ、来週中には販売開始できるようにしたいです。
それでは長くなりましたが、この辺で終わりにしたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました(^_^)