カジハラエム 2019/01/31 11:49

1月期作品脚本

公開が遅れました!
販売作品が前後した関係でバタバタに紛れて忘れておりました。
誠に申し訳ありません!

前後云々の詳細はブログで書いておりますので割愛…!

以下、コピペによる脚本公開です。

★          ★          ★

(呼び出し)

(電話声)
会員制アロマエステサロン「ファイブスター」の店長、森原と申します。
当店は完全予約制ですので、他人の話し声等を気にする事はございません。
ゆったりリラックス、ゆっくりリフレッシュな施術が大変好評いただいております。

…場所でございますか?
某地下鉄の始発駅から四つ目の駅を下車。地上出口から左手にある繁華街を五分ほど歩いたビルの地下一階にございます。
貴方様のお越しを店員一同、お待ち申し上げております。

「五つ星エステのエステティシャンとお客様。」 作カジハラエム

(ドア)

「いらっしゃいませ。
ご予約いただいた……様ですね?
わたくし、お客様を担当致します、店長の森原ゆづきと申します。
本日はどうぞよろしくお願い致します」

お客様を出迎える店長のゆづきは女性的魅力に溢れた女性です。
つり目がちで大きな瞳。
セミロングに整えられたつややかな黒褐色の髪。
胸元が開いた白いブラウスを盛り上げ谷間を強調する乳房。
蜂のようにくびれた曲線を描く腰。
短すぎる黒のミニスカートに隠されたふくよかなお尻。
黒スト越しにもわかる鍛えられた長い脚。
グラビアアイドルにも負けない完璧すぎる体型の持ち主なのです。

「最高級のアロマエステで至福のひとときをどうぞお過ごし下さい」

ゆづきはお客様と目を合わせ、優雅に微笑むと深々と頭を下げます。

×     ×     ×     ×

(シャワーSE)

「お客様、シャワーがお済みになられましたら、お渡しした施術用の紙下着の着用をお願い致します」

広々とした施術部屋を照らすのは温かみのある柔らかい暖色の明かり。
片隅に置かれた最新のアロマディフューザからはリラックスできる香りとミュージック。

(ヒーリングBGM)

ゆづきは大きくゆったりとしたベッドサイドのワゴンの横に立ち、優しく声を掛けます。
ワゴンの上にあるのは半透明の洗面器。
その中に満ちるピンク色のトロトロとした液体は、リラックス成分を豊富に含んだアロママッサージ用のオイルローション。

(BGM:終)

「着用しましたらどうぞこちらへ。(ポンポン)バスローブを脱いで、仰向けに横になって下さい」

ゆづきはベッドを叩いて促します。

「横になりましたね。では、アロマローションがかからないよう、お顔の上にタオルをお乗せします」

(SE)

お客様は視界が遮られますが、その分、触覚と聴覚が研ぎ澄まされていきます。

部屋に広がる、爽やかな香り。
耳に流れてくる、心地よいBGM。
すぐ隣に立つ、ゆづきの息遣い。
すべてをよりはっきりと感じるようになります。

「続いて、アロマローションを体に塗布していきます。
本格的なマッサージを行うのに必要で大事な施術になります」

ゆづきは右手を洗面器に沈ませ、(SE)
ゆっくり撹拌させてから、(撹拌SE)
お客様の胸に垂らすと、(SE)
ヌルリとした温かい感触が胸に広がります。

「人肌に温めたアロマローションをゆっくり、体に馴染ませていきます」

ゆづきは手のひらで優しく伸ばしていきます。(SE)

「アロマローションがどんどん、染み込んでいきます」

胸に広がる温かで粘りつくような…感触。(SE)

「塗れば塗るほど、体が芯から温まっていきます」

胸から広がる病みつきになりそうな…心地良い感触。(SE)

「代謝は促され、筋肉と緊張をほぐし、身と心をほどいていきます」

優しい手つきと温められたアロマローションがもたらす…快感。(SE)
ゆづきの手のひらが動く度に、優しい快楽の波が押し寄せてきます。
自然にお客様の乳首は固くなり、背筋はぞくぞくっと震え、体がくねってしまいます。

「(少し笑いながら)お客様…。あまり動くと、きちんとお塗りできません。すぐに済みますので…どうか、堪えて下さい」

ゆづきの手のひらは、勃起した乳首をかすめ、ゆっくりと脇腹へ進みます。(SE)
甘すぎる快楽の波はますます強くなって、お客様を飲み込んでいきます。
すると、お客様は下半身が反応し始めるのを自覚します。

「腋の下にもアロマローションを馴染ませていきますね」

ゆづきはお客様の反応をよそに、アロマローションを塗り進めます。
一方のお客様は真面目なマッサージの最中、絶対見せてはいけない反応をしてしまい、内心大慌ての焦りまくり。
見られまいと、快感から逃れようと、体をよじりまくります。

「お客様…っ、堪えて下さいとお願いしましたよね?」

ゆづきは激しくよじれるお客様の耳元に顔を寄せてたしなめます。
その際に触れる胸の感触にお客様はますます興奮。
ヌルヌルした体でうねうねする様はまるでウナギです。

「そんな風にされたら、きちんと塗りかねるのですが…?」

うねりまくるお客様の体を巧みに抑えつけつつ、作業を続けるゆづきの手のひらは脇の下をくぐり、反転したかと思うと、腹部へ移動していきます。

「…っ! お客様……?」

目を見開いたゆづきが止めた手の先には、見事にテントを張った施術用下着があります。

「(軽くため息)………残念ながら、施術中、このように反応をしてしまう男性は少なくありません」

ゆづきはお客様が勃起してるのに気づき、冷静にいさめます。

「ですがお客様…当店は性風俗店ではなく、健全なエステサロンです。
施術の気持ちよさ故に反応するのは目をつむりますが、達する事だけはないよう、よろしくお願い致します。
くれぐれも…それだけは、お気をつけ下さい」

怒声を浴びせられると思っていたお客様にとっては、意外すぎる展開です。

「緊張すると神経も過剰に昂ぶり、感じやすくなるものです。
もう少しリラックスしていただければ、このような事も起こらないと思います。
いいですかお客様?
呼吸が大事です。意識してゆったりとしてみて下さい」

ゆづきは慈母のような口調で促します。
お客様はあられもない状況から一分でも早く脱しようと、素直に従います。

吸うのも、吐くのも、意識してゆったり行います。

「そう、そうです…。
とても良いと思います。そのまま続けて下さい。すぐに力が抜けていきますよ」

お客様はゆったり、ゆっくりとした呼吸を続けます。

「お客様の体から、ぐんぐん力が抜けて…、欲情も失せていくのがわかります」

呼吸の効果がありあり。
お客様の下着を持ち上げる男性器の勃起が鎮まりつつあります。

「ふふ……これなら、塗布を続けても良いでしょう」

ゆづきはお客様の呼吸のリズムに合わせるように、ゆったりとアロマローションを塗布していきます。

首筋から、胸板。(SE)
じんわりと高揚。
ポカポカ温まっていく体。

胸板から、下腹部。(SE)
じわじわと高揚。
ポカポカ温まっていく心。

あまりの気持ちよさに、お客様の意識が遠ざかりかけます。

「……お客様?
これだけして、どうしてここだけは…こんなにもコリコリしているのでしょう?」

ゆづきは首を傾げながら、胸の尖り勃った二つの乳首に指を添えます。

「下半身すら鎮まりましたのに…、乳首だけはびっくりするくらい尖ってしまっています。
ほぐしが足りませんでしたか?」

ゆづきは口調を改めると、入念に擦り上げ始めます。
優しく、擦って、
たおやかに、擦って、
しとやかに、擦り上げます。
しかし、擦れば擦るほど、ほぐれるどころか、ますます乳首は固く勃起していきます。

「なるほど……、どうやら少々張りがあるようです…。
アロマローションを多めに塗布して、ほぐしていきましょう」

ゆづきは洗面器からたっぷりとアロマローションをすくうと、両乳首に垂らします。

(SE)

そのまま、温かい粘液に濡れた指が乳輪を優しくなぞるように、円を描いていきます。

(SE)

「いかがでしょう…?」

(SE)

撫でる感触に慣れた頃、尖った乳首そのものを押しつぶすように強く押し込みます。

(SE)

「これはどうでしょう…?」

(SE)

お客様は眠りかけた意識から完全に覚醒します。
くすぐったさと甘い痒みが胸元から背中へ突き抜け、さらには脳髄から頭の芯まで届きます。
リラックスしていた全身が、ズキンと疼きます。温かかった全身がゾクゾクっと震えます。

「とても良い反応ですね…」

爪先が乳輪を撫で、勃起乳首をえぐります。
指の腹が乳輪を擦り、勃起乳首を押しつぶします。
お客様の頭の中は、乳首への刺激一色。
まるで、乳首が亀頭になったかのように感じてしまいます。

「このまま…芯までほぐしてしまいましょう」

ゆづきの指が乳首をほぐしていくほど、お尻の奥が弛緩するような感覚にも襲われます。
明らかに快感です。それが、お尻の奥から湧き上がるのです。
鎮まっていた股間もたまらず、ムクムク反応。
お客様の口からは知らず知らず声を漏らし、無意識に腰をくねらせます。

「いつの間にか…声がすごい出てらっしゃいますが…良い傾向です。
声は出したほうがほぐれますので勃起衝動を予防するにも最適なのです」

ゆづきはニコリと微笑み、さらにほぐしを続けます。

「今から少し強く刺激してほぐしていきますので、達する事がないよう、どんどん声を出してしまって下さい」

ゆづきは乳首に爪を突き立てます。
手加減なしでグリグリねじり込むように刺激を与えてから、すかさず指の腹でアロマローションを塗りつけます。
鋭い痛みから緩急のある刺激は、心地良い快感に変わります。

「こうしても、まだ固いですね…。お客様のここは、(SE)とても頑固…。
まだまだ…ほぐす必要があります」

ゆづきは洗面器の中に手を浸らせると、再び、乳頭に爪でグリグリと十字の爪痕を残し、指の腹で撫でます。

「痛くはありませんか? 痛かったらおっしゃって下さいね」

それを両乳首。さらに何度も繰り返します。
その都度、お客様の足の爪先はピンと伸び、膝はガクガク、快感に踊ります。
甘い痛みに蕩けるような快感が絶え間なく溢れ続けます。
お客様はされるがままに、ベッドの上で体をよじらせまくります。

「大変良いです…。体を動かしても、声は出し続けて下さい」

ゆづきはお客様の反応に頷くと、乳首を摘み、ねじるようにして引っ張り上げます。

「かなり頑固な分、大胆にいきます」

ぱっと指を離すと、乳首に新たな快感が弾けます。
(SE)
電流のように手足の指先まで伝わります。

「良い感じに…ほぐれていくのがわかります」

乳首をねじってねじって、扱いて扱いて、扱きぬきます。
(SE)
それはまるで、ペニスを扱いてるかのような巧みな手つきで右と左、二つの乳首を同時に扱いていきます。

(SE)

「ここまでくればもう少しですので…頑張って下さい」

(SE)

「お客様…お待たせしました。完全にほぐれました」

ゆづきは乳首を撫で回すと満足気に頷きます。

「上半身に続いて下半身もほぐしていきますので、横になったままでお願いしますね」

ゆづきは再び、アロマローションにまみれた手を這わせていきます。
太ももを(SE)、膝を(SE)、ふくらはぎを(SE)、足首を(SE)、じっくり優しく、撫でるように塗布していきます。

(SE)

「いかがですか? 痛くはありませんか?」

脚全体に広がるぬるついた感触。
それが動く度に沸き立つ気持ち良さ。
得も言われぬ快感にお客様はますますたまりません。

「(呆れつつ)……痛みどころか、いつの間にか反応なさってるようですが…。
(言い聞かせるように)くれぐれもよろしくお願いしますね」

ゆづきは呆れつつも、リンパの集中した脚の付け根へ手を動かします。
粘ついた温かい感触が、ペニスの直ぐ近くにまでやってきます。(SE)
会陰部や陰毛を撫で付けるように、アロマローションを染み込ませていきます。(SE)
乳首の時と同じような、絶妙すぎる刺激。 (SE)
お客様は自分以外の他人、しかも、美しすぎる女性にギリギリまで触れられている事実にも、興奮。下着の中で膨らみが止まりません。

「ここはリンパが集中しておりますので、特に念入りに行う必要があります」

ヌルヌルの手のひらは、下着の中にまで入り込み、敏感な性感帯に触れそうで触れないところでほぐしまくります。

(SE)

亀頭や肉棒はもちろん、根元にすら触れません。
ただし、会陰部へ指が這うたび、曲がった指の関節が微かに陰嚢を擦っていきます。(SE)
ほんのわずかに当たるだけですが、延々と続く刺激と相まって、快感が爆発しかけます。
理性をふっ飛ばして、快感に委ねたくなります。
その証拠にお客様の唇は半開き、ヨダレが溢れて垂れまくります。

「撫でる度に良い声が聞こえます…。声の大きさでどこが効いてるのか、効いてないのかがよくわかります」

下着の中に滑り込む手のひらは、反り返って痙攣するペニスを完全回避。
根元付近へねっとりとアロマローションを塗り込んでいきます。

(SE)

「やはり、ここが…一番効いてるようです」

(SE)

ゆづきの人差し指と中指、二本の指が巧みに股間を這い回ります。
右と思えば、左。(SE)
左と思えば、右。(SE)
まるで別の生き物かのように動きまくって止まりません。
尋常じゃない動きがもたらす刺激に、お客様はノックアウト寸前。

「……すごい声。かなり効いていますね。順調にほぐれている証拠です。
さらに…、こうしてみましょう」

ゆづきの手は次の標的へ移動。
肛門と股間のちょうど中間、会陰部を舐めるように撫で回します。

(SE)

グッ、グッ、と強く圧迫すれば…、足そのものが弛緩します。
筋肉が緩めば、気も緩む。
止まらない快感は射精の撃鉄を引き起こします。
ペニスの尿道口から溢れる我慢汁は紙の下着に吸収され、亀頭ごと張り付きます。
その感触は尿道を吸い上げ、精液をすすりとるような感覚にも似ています。
刺激され続け、高まりまくった肉欲の前に、ゆづきの警告はどこへやら。
腰は自然と持ち上がり、最後のキッカケを求めます。
ゆづきの手や指に、少しでも陰嚢やペニスを擦り付けようと、はしたなく股間を蠢かせます。

「はいっ。お疲れ様です。これで下半身のほぐしも完了です」

ゆづきはこれ以上ないタイミングで指を止め、何もなかったかのように指を引き抜きます。

「ええと、どうかしました?(しげしげと)まさかと思いますが…、どうもしてませんよね?」

お客様は警告を思い出し、あうあうと返事にならない声を上げます。
熱すぎる余韻に手足からは力が抜け、腰はカクカク。
痛いくらいに尖った乳首とペニスはジンジンと疼きっぱなし。
官能の炎は消えず、頭の中が茹で上がってクラクラです。

「……言いつけ通り、最後の一線は踏みとどまっていますね…。
大変、素晴らしい事です」

ゆづきはお客様の反応を確認、目を細めて褒め称えます。
当のお客様の全身は官能に研ぎ澄まされ、寝転んでいるだけでもあやうい状況です。
体を動かそうと力を入れるだけで快感の電流がビリリと走り抜け、射精の撃鉄を下ろしかけます。今のお客様にとって呼吸だけが官能の支配の外。
荒い息を深呼吸に変えて、なんとかやり過ごそうとします。

「ちょうどほぐしも終わりましたので、一息つけると思います」

ゆづきはほぐしの終了を告げると、お客様の顔に乗せていたタオルを取り除きます。

お客様の目に飛び込んでくるのは、施術部屋の柔らかい光。
暖色の光が、今のお客様にはピンク色に見えます。
一瞬、淫らな異世界に迷い込んだかのように錯覚してしまいます。

「お客様…、いよいよ本格的なアロマエステに入らせていただきます。
お手数ですが、起き上がってうつ伏せになって下さい」

ゆづきに促されても、お客様は体が動きません。

「あら…? 体がほぐれすぎて、力が入らないようですね」

お客様は手をつき、体を起こそうとしますが、ふらふらとよろめきます。

「予想以上にほぐれて体がついてきませんね…(笑)。わたくしがお支えします」

お客様はゆづきに支えられ、なんとか体を起こします。

「ベッドに手と膝をついて…、腰を浮かせるようにしてみましょう。
猫が伸びをするかのように、お尻を後ろに突き出すポーズ…と言えばおわかりでしょうか?」

お客様はゆづきの介助もあってなんとか、指示通りの体勢を取ります。

「ほぐれきって力が入らないので、思いの外、苦労しましたね…(笑)。
ちなみに、このポーズを恥かしいと訴える声もありますが、心配はございません。
すぐに最高のアロマエステに夢中になって、気持ちいい以外の感情はどこかに行ってしまうのです」

ゆづきは得意気にアロマローションをすくい、お客様のお尻をにゅるにゅると撫で回します。

(にゅるにゅるSE)

「お客様…申し訳ありません」

ゆづきの手はスローダウン。

「本格的なエステに入るとは言ったものの、実は最後のほぐし…奥のほぐしを残しておりました」

ゆづきは、優しく、尻のほっぺを撫でます。(にゅるにゅるSE)
ふんわり、尻の谷間を撫でます。(にゅるにゅるSE)
しっとり、肛門の周りも撫でます。(にゅるにゅるSE)
さらには、キュッとすぼまった菊の花すら撫でます。(にゅるにゅるSE)

お客様は大胆すぎる刺激に、腰を引きます。
喉の奥から悲鳴にも似た上ずった声を上げます。

「驚かせてしまいましたか? ですが、ここからしか体の奥をほぐせないのです」

ゆづきはお客様の背後から左腕を回し、抱き寄せるようにしてお尻を後ろに引っ張ります。

「体の奥はこうして、指を挿れることでほぐしていきます」

ドリルのように、グリ、(SE)グリ。(SE)
お客様の括約筋はあっという間に緩み、人差し指は肛門の中へと吸い込まれていきます。(SE)
アロマローションのぬめりが、ゆづきの人差し指を、奥へと導きます。
奥へ…。(SE)
奥へ……。(SE)
奥へ………。(SE)
すると、ずっと引け気味だったお客様の腰がゆづきの指に押しつけてくるようになります。
突き挿れられるヌルヌルの人差し指を歓迎する、本能の動きです。

「大変良いです。奥までほどけてきているからこその反応です」

お客様にとっては赤面すぎる反応を、ゆづきは歓迎します。

「ほどけてきてはいるのですが、念には念を入れて、続けます」

ゆづきは人差し指を一旦引き抜くと、中指を添え、指を二本にして再度挿入します。
綺麗で細い女性らしい指が、緩みきった肛門ににゅるんと飲み込まれていきます。(SE)

「ほぐれきった末に、気持ちよくなりすぎてしまうかもしれませんので、くれぐれも、(念を押す)くれぐれも、気をつけて下さい」

二本の指を根元まで挿入。
そのまま指をクイッと曲げれば、熱く緩んだ腸肉をグイっと擦ってほぐします。
予想以上の刺激にお客様の背中はぐいんと反り返り、腰がびくっと跳ねます。

「中で指を動かすと、魔法のようにほぐれていくのです」

ゆづきは満足気に微笑むと、さらに中を探るように手首をねじります。
グリグリとねじる指はペニスと睾丸の裏側にあたる腸壁を甘く引っかくように圧迫します。
予想以上の刺激にお客様の背中がばいんと反り返り、腰がビクビクっと、跳ね踊ります。

「……っ! いけませんっ、予想以上の反応ですっ」

ゆづきは慌てて、紙の下着越しにお客様のペニスをギュッと握りしめます。
同時にお客様の口から漏れる悲鳴。

「パンパンに張り詰め…破裂寸前……。
こうして元を締めなかったら、達してしまっていたかもしれません。
危険すぎるので、このまま、ほぐさせていただきます」

ゆづきの言うことももっともですが、直接的刺激がペニスに広がるのは否めません。
亀頭、カリ首、裏筋、肉棒…。肛門刺激とも合わさって、狂おしいほどの快感にお客様の身悶えは止まりません。
お客様から漏れていた悲鳴は、断末魔のように激しくなります。

「…今日一番のすごい声に…すごい反応。
必死に紛らわせようしてくれているのですね? 素晴らしいです。
お客様の頑張りに応えて、一気にほぐし切ってしまいましょう」

ゆづきはペニスを掴みながら、肛門に挿入した指の動きを、速く、激しく、複雑にします。
途端、発生し続ける快感の電圧が一気に急上昇。
お客様の細胞は悦び、脳天は痺れ、視界は霞み、火花がチカチカと舞い踊ります。
性欲の風船は膨らみ続けて、限界です。
お客様が我慢し続けた牡の猛りも、ゆづきの警告も、もはやこれまで…。
次に大きく腸内を抉られた瞬間…、
理性は一瞬で崩壊。視界が真っ白になり、何も見えなくなったかと思うと…っ。

ビュルルッ、ビュル、ビュルルルルルッ、ビュルッ、ビュクビュルッ、ドビュルビュルッ!

ゆづきの握りを強行突破しての大射精です。

「は…っ!?」

結果的に、我慢に我慢を重ねた末の射精は、身も心も溶けて蕩けて、崩れ落ちてしまうほどの快感。さらには、女性に気持ちよくされイカされてしまったという事実が快感を大幅にブースト。
自慰の射精とは比較にならない程の快感に膨れ上がり、何度も何度も精液を噴射させます。
その際、お客様の腰は振り子のように前後に動き、ペニスを握るゆづきの手に擦りつけるような格好になります。

「お客様…あれ程お願いしましたのに…」

ゆづきの冷え切り呆れ果てた声をよそに、お客様はドクドクと追い打ちの射精を続けます。
下着の内側は牡液で溢れ、ペニスを握りしめるゆづきの手のひらにも染み出して濡らします。

「お客様…? わたくしの手がアロマローション以外の液体で濡れたんですが? 汚れたんですが??
ペニスを握って射精を防いでいたのに、どうして達してしまうのですか…ありえません…」

ゆづきに睨まれたお客様は、情けなさと申し訳なさにこれ以上ないほどに頭を下げます。

「いえ…、謝罪は結構です。
それより、なぜこうなったのか…説明を求めます」

ゆづきは眉をしかめながら、罰とばかりにアナルに埋まったままの指をぐいっと曲げます。
お客様は思わぬ攻撃に説明どころではありません。

「当店は性風俗店ではないから射精は禁止だと、当たり前の事をはっきり説明してお願いしないといけませんでしたか…?
どうなんですか? お客様?? 聞いていますか???」

ゆづきは立て続けに言葉を並べ、亀頭をこねるようにして迫ります。

「五つ星のアロマエステ店が淫らなサービスを提供していると吹聴されたりしたら、迷惑どころの話ではありません。
どうして勃起し、どうして射精したか…。
納得できる説明があるまで、このまま、指で拘束し続けます」

ゆづきはお客様の尻穴とペニスをしっかり握りしめ、下手なごまかしや嘘を許しない姿勢を示します。
そんな中、お客様はなんとか声を絞り出し、たどたどしくも説明を始めます。

「え…?
アロマローションで…色々擦られ、気持ちよくなった?
確かに…、アロマローションで擦りました。特に乳首が頑固でしたので念入りにしましたが…。
お客様は男性ですよ? 乳首で気持ちよくなるなんて、到底信じられません。

それで……?
どんどん気持ちよくなって、脚を擦られて…?

え、聞こえません。
もっと大きな声でお願いします。

なになに……?
股間を擦られて…、金玉にも手があたって……? 気持ちよくなってしまった??
なるほど……、
ところで…、わたくしの手の中のこれはどういうわけでしょう?」

激しい射精をして萎えていたはずのペニスが、ゆづきの手の中で再び脈打ち始めています。

「手で拘束していただけなのに…勃起しています…」

固さを取り戻したペニスは、指が微かに動くだけで、ビクビク反応します。

「……話が進みませんので、とりあえず、この勃起は置いておきましょう。
射精に至った経緯もお願いします」

ゆづきは耳たぶに息がかかるくらいに近づき、続きを促します。

「それで……?
お尻に指を入れられて…、急に射精感が高まって…? 我慢できなくなった…?
体を離そうとしたけど…、腰を抱き寄せられ…? ペニスを握られたから…??
…射精の経緯がそれですか…。
わたくしが原因だと?? 驚きました。お客様自身は何も悪くないとおっしゃるわけですか…。
変態行為の言い訳としては最低で最悪ですね」

ゆづきは声を低くして、猛り始めたペニスを握る手と肛門に挿れる指に力を込めます。
お客様は二秒で降参。顔を青くして謝罪と撤回の言葉を返します。

「は…? 違う?
今言った事を、自ら否定するわけですか?
自分の言った事に責任を持てないなんて……お客様は実にしょうがない方ですね。
そもそも、施術の流れで男性器に触れる事はあっても、直接触れる事はありません。
今触ってるのも、下着の上からでしょう?
(ため息)お客様の説明はわかりましたが、わたくしの見解は簡単です。
単に早漏だから、ほぐしの刺激が積み重なって射精したのでしょう?」

早漏と断言されたお客様の顔色が青から赤へ、信号のように変わります。

「図星ですね…(冷笑)。
よいでしょう。今回の射精も悪質さがあるとは言えません。
射精を憎んで早漏を憎まず。
わたくしの言う通りにするなら、特別に不問とします」

お客様はうっすらと涙を浮かべ、唇を小さく震わせながらコクコクと何度も頷きます。

「(ニヤリとしながら)わかりました。
それでは、これからわたくしの言う事を認めて、自分の口から宣言して下さい。
いいですか?
まず、ひとつ目。お客様は乳首とお尻で感じる…ド変態です。
つぎに、ふたつ目。微かに触られた程度で射精してしまう…ガチ早漏です。
以上の二点を忘れず、大きな声ではっきり宣言して下さい」

ゆづきはペニスを握っていた手を胸へと移動させ、乳首をきゅっとつまみ、クリクリとねじりあげて促します。

「さぁ、どうぞ」

しかし、お客様の口から漏れるのは甲高い嬌声。

「お客様…? そんな声は聞きたくありません。宣言ですよ、宣言。早く宣言して下さい」

ゆづきは肛門に挿れた指先で螺旋を描くように動かし、再度促します。

「さぁ、今度こそ、どうぞ」(SE)

ですが、お客様の口から漏れるのは、更に激しい嬌声。
しかも、条件反射の様にお尻を突き出し、振り乱す始末です。

「はぁ……逆効果でしたか」

促すはずの行為でしたが、股間のペニスはギンギン。
あれ程の射精をしたばかりとは思えない反応を示します。

「…しょうがない変態ですね…。
時間がもったいないので、わたくしの言う通りに復唱して下さい。
それくらいなら出来ますよね?」

お客様はギリギリ、返事に聞こえなくもない、かすれた声で応じます。

「わかりました。では…いきます。
(一言一言明瞭にゆっくり)
“自分は、男のくせに、乳首と、お尻、アナルで感じる…ド変態の早漏チンポマンです。
自己管理が及ばず、射精に至ってしまい、申し訳ありませんでした”。
以上です。さぁ、復唱して下さい」

お客様はゆづきの言葉を受け、たどたどしく復唱を終えます。

「……(笑)。
お客様の変態早漏宣言、確かに聴きました。
ですが、その宣言の裏を取らないといけません。
宣言前の射精はもちろんノーカウント。
新たに乳首とアナルのみで射精できたら、お客様の宣言を信じましょう」

ゆづきは一方的に言い放つと、ぬるぬるの勃起乳首を摘み、引っ張ります。
乳首を突き抜ける激しい刺激の電流。
 
「何事も確認は大事です。お客様がド変態だという事をわたくしに見せて下さい」

ゆづきはアナルに挿れる指をさらに追加。
なんと、三本もの指を熱く潤んだ腸内に差し挿れます。
そのまま、肛門を撹拌。
ぐちゅぐちゅと淫靡な音を奏でます。

(SE)

「(囁き)お客様自身が自覚するまで続けます」

ゆづきは、お客様の耳たぶを舌先でぺろり。

(SE)

予想外の快楽すぎる展開にペニスがビククンと、脈打ちます。

「(囁き)ド変態の早漏っぷり…見せて下さい」

根元まで咥えこんだ三本の指を曲げるようにしてペニスの裏側を掻き擦れば、ガクガクっと腰が砕けます。
お客様自身では制御不能な快楽反応に、牡の本能が鎌首のようにもたげ、貪欲に尻を突き上げます。

「良い反応ですね…。その調子です。心底ド変態という事を見せて下さい」

カクカク前後に振れる腰の動きで、肛門に咥え込んだ指が扱かれていきます。

「(やや興奮して)これがお客様の本気の本能というわけですか?
少し愛撫をしただけで…よがりまくる狂乱っぷり。
ペニスではなく、乳首とアナルでこんなになるなんて、ガチのマジでド変態なのですねっ」

ゆづきは呆れつつも目を輝かせて、乳首を摘む指をさらに強く、肛門で扱かれる三本指をさらに動かします。
指を曲げながら回転ドリルのように動かせば、鈎状に腸粘膜を抉る凶悪ドリルに変化します。

(SE)

お客様の胸の奥は、熱く焦げ、痺れが増大。

(SE)

お客様の肛門の奥は、熱く蕩け、震えが増大。

(SE)

両手、両指を動かす度に、視界は真っ白になって蕩けていきます。
心と体が、甘い甘い快感の海に溶けていきます。

(SE)

もはや、全身が性感帯。
いつの間にか、お客様の顔は牡丸出しのアヘ顔アニマル。
しかも、うわ言のように、変態チンポ、早漏チンポ、出ちゃう出ちゃうと繰り返します。

「(耳を舐めねぶりながら)気持ちよすぎて壊れてしまいましたか?」

ゆづきは紅い唇と舌でお客様の耳たぶをねぶりながら囁きます。

「(楽しそうに)壊れてしまうくらい変態だというワケですね……納得しました♪」

ゆづきはお客様の乳首が胸に埋まるくらい、指で押し潰します。
陰嚢の裏側、ひときわ熱く蕩けきった腸粘膜を、鈎状にした三本指でグリグリ抉りまくります。

今日一番の刺激にお客様の腰が崩壊。

「素晴らしいっ、良い反応です…。
これなら、あと三十秒もかからず射精に至りますね。
わたくしの見立ては正確です…。
ほら、あと…、一、二、三、四、五、六、七、八、九…、
十ッ!
どうだッ!!」

ドビュウッ、ビュクビュクッ、ドビュッ、ドビュウ、ドビュビュドビュルルルルッ!

ゆづきのカウント通り、ドンピシャの大爆発。変態にふさわしい大噴射の超射精。
同時にお客様の唇から、喉奥から、声にならない声が吐き出されます。

「…喘ぎながら射精するのがド変態らしくて良いですね。施術用下着も精液が滲み出てくるくらい、たぷんたぷんですよ」

ゆづきは精液を残らず絞り出そうと、追撃の肛門いじめに乳首手こね。
超のつく快感が尿道をくぱぁと開かせ、ビュクビュクと精液を吐き出させます。
そうして、最後の一滴が出るまで、数分…。長すぎる射精時間。

「やっと全部……。早漏の癖に射精そのものは長いとか意味がわかりません(苦笑)」

ゆづきは呆れつつ、肛門から三本の指を引き抜きます。
ブビュッと音を立てて汚汁とアロマローションが吹き出し、太ももまで流れ伝います。
指を引き抜いても、指の形に開きっぱなしの肛門は腸内が丸見えです。

「…見るに堪えない光景ですが、変態早漏宣言は十分納得できました。
なにより、射精までの姿は…かなり楽しめました…。
ある意味、究極のエンターテイメントね(笑)」

お客様は限界を超える快感で、ついに全身が脱力。
背後から抱きしめるようにしていたゆづきごと、ベッドに崩れ落ちます。

「あら……? さすがのド変態さんも限界でしたか(笑)」

ゆづきはお客様の背に手をついて体を起こします。

「わたくし、決めました。
不問に処すと予め言ってはいましたが…、
今後も……ぜひ来なさいっ(笑)。
実はわたくし、楽しいものに目がなくって…。
アロマエステは楽しいのだけど、あなたのような…可能性の塊がいるなんて…。
あなたが相手なら、いくらでも楽しい事が…ね。
(囁き)こっそり、できそうじゃない♪」

息も絶え絶えのお客様でしたが、ゆづきにそう囁かれた途端、下半身が反応してしまいます。

「……すぐ反応するのが、さすがね。
そんなド変態のあなたに一応、言っておくわ、
実はあなたの痴態は録画済なの。
だ、か、ら。
少しでも調子に乗ったら…、
(囁き)わかるわね?(含み笑)」

ゆづきはお客様に釘を差すのも忘れません。

(アラーム音)

「あら…時間。
とにかく…あなたに楽しむ覚悟があれば、(囁き)歓迎するわ(艶笑)。
今日は…お疲れ様♪」

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