【官能小説】ヘンタイ好きシリーズ・女子高校生ミコ(10話)
…彼と出会ったのは、3年前の中学2年生の時。
休日、1人で出かけていたわたしは、この近くで迷子になってしまった。
今でこそ迷わず来られるけれど、ここは入り組んでいて迷いやすい土地だった。
空き家も多く、人気も少ない。
わたしはたまたまアパートから出てきた彼に、道を尋ねる為に声をかけた。
本当は分かっていた。
彼が危険な人だということは。
その時の萌えキャラのTシャツを着て、ボロボロで汚いジャージのズボンを穿いていたから。
でも他に誰もいなかったし、選択肢は他に無かった。
彼はわたしを頭からつま先までジロジロ見た後、ニンマリ笑った。
そして疲れただろうからと、部屋に招いた。
少し休めば道を教えてくれるというので、わたしは渋々彼の部屋に入った。
だけど部屋に入ってすぐ、わたしは彼に布団の上に押し倒された。
そしてロクに抵抗もできないまま、スカートの中に手を入れられ、パンツの中まで触られた。
「あっ、やっ!」
「可愛い声だね。ボクの理想とピッタリ♪」
彼は嬉しそうに、わたしのアソコをまさぐった。
その刺激に、強張っていた体が徐々に解されてしまった。
心がどんなに拒んでも、クリトリスを指で押され、穴をグリグリと刺激されては、体は快楽に支配されてしまう。
「あんっ、やめて! ウソツキ、変態っ!」
「その変態の手でイかされているエッチな女の子はキミだろう?」
べろっと首筋を舐められた。
けれどその時感じたのは不快感ではなく、ゾクゾクする快感だった。
「あっ…!」
徐々に開いていく足。
彼の手は乱暴にアソコをいじくる。
「ホラ、どんどん穴からいやらしい液が溢れ出してる。キミはボクに触られるのが好きなんだよ」
「そんなぁっ!」
涙が溢れてきた。
でもそれは与えられる快感のせいだった。
彼の言葉と行動、与えられるものが全てわたしの体と心を揺さぶる。
それまでわたしは普通だと思っていた。
告白されたことはあったけど、心が動かなかったので断ってきた。
どんなイケメンに告白されても、どこか物足りなさを感じていたから…。
それを満たすのが彼だとは信じたくなかった。
けれど体はどんどん開いていく。
彼は突然パンツから手を抜いた。
「あっ…」
ほっとしたのも束の間、そのままパンツを下げれた。
「あっ! やめて、見ないで!」
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