ルナソフト 2019/01/22 23:00

マジック&スラッシュ開発秘話 その1

こんにちは、ルナソフトのem.です。
折角Ci-enに登録したので、なるべくコンスタントに何かしらの記事を公開していこうかと思います。
三日坊主にならないようなるべく頑張ります……!

と言っても新作についてはまだまだ外部に公開できるような進捗状況ではないので、しばらくの間は「マジック&スラッシュ」の開発時の事でも何回かに分けてお話していこうかと思います。

マジック&スラッシュ開発秘話記事一覧

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注意!

本記事には「マジック&スラッシュ」のネタバレ要素が含まれています。
未プレイの方はご注意くださいませ。

ルイスの幼馴染とターニャの親友


さて、第一回目となる今回はサブヒロインの「ソフィ」と「ミミ」についてです。
どちらもキャラクターデザイン、原画、彩色は全て遊月ことな先生にご担当いただきました。

幼馴染のアイテム屋さん


ソフィはエロゲーの王道を征く幼馴染ヒロインですが、本作ではサブヒロイン扱いとなっています。
企画当初から「アイテム屋さんのNPCはサブヒロインにしたい」と考えていたのですが、幼馴染という属性についてはキャラの設定やプロットを練っている時に生まれたアイデアです。
その方がルイスやターニャとも絡ませやすいですしね。

元冒険者のソフィのお祖母ちゃん


ゲーム本編ではアイテムを販売してくれるソフィですが、初期案ではアイテムの修理や鑑定もソフィが担当する予定で「スイートロールショップ」はソフィ一人で切り盛りしているという設定でした。

しかし、アイテムをただ売り買いするだけならともかく、冒険者が扱うような装備品を修理したり鑑定したりするには特別な技能が必要になります。
「平凡な村娘のソフィがそこまで万能なのには何かしらの説明が必要だと思うんですけど、何か良い案ないですか?」とシナリオ担当の堀井さんに相談され、その事について打ち合わせをしている時に「そういえばケイン村って別に冒険者が集まるような村でもないですよね? なのにどうしてポーションとか売ってるんですかね?」と言った事も問題点として上がってきたため、それら全ての矛盾を解決する手段としてソフィのお祖母ちゃんが誕生しました。


ソフィの設定の矛盾を解消する為に生まれたキャラクターですが、結果的に死にかけのターニャを助けたり遺跡の扉を破壊するための爆弾を作ってくれたりと、ゲーム本編でも大活躍してくれました。

ノーマルENDと言う名のソフィEND


クリア済みの方は既にご存知かと思いますが、リルとルイスのHシーンが一定回数以下の場合はエンディングがノーマルEND(通称ソフィEND)になります。
基本的にソフィを除くサブヒロインのHシーンは、特定のクエストをクリアした際に発生するご褒美要素となっており当初はソフィもそういった仕様を想定していたのですが、プレイヤーによってはほとんどリルとルイスのHシーンを見る事なくゲームをクリアする場合もあるのではないかと言う部分が少し僕は引っかかっていました。
と言うのも、そこまで親しくなった描写も無いのにエンディングでいきなり濃厚なHシーンを見せられても「おまえら2人の間に一体何があったんだ?」とプレイヤーが置いてけぼりになってしまわないかと思ったのです。

しかしそこは「まぁそういうゲームだし」と割り切れる部分でもあったので別に気にしなくても良かったのですが、エンディングを分岐させてソフィのHシーンをそっちに回す事で全てのピースが上手くはまる感触がしたので、最終的にリルとそこまで親しくならなかった場合、本作の竿役ルイスくんはソフィとくっつく形になりました。
つまりどっちに転んでも彼は童貞を卒業できるのです、なんてヤツだ!



さて続いてはミミについてですが、ここから先はノーマルプランをフォローしていただいている方限定とさせていただいておりますので、続きが気になる方はフォローしていただけると嬉しいです。

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