からすとうさぎ 2018/09/16 10:52

【R18】イラスト小説01_佐奈編

作品概要

成人向けイラスト小説第1弾です。感想や批評などいただけると今後の参考や励みにさせていただきます。よろしくお願いいたします。

※9/26更新
声優「本多未季」さんのキャラクターボイスを追加しました。


◇キャラクター概要
・三石 佐奈(みついし さな) cv 本多未季
主人公と同じ学園に通う二年生。正義感が強く、理不尽や不条理に対しては強く反発し抗おうとする。
佐奈の後輩が演劇部に入ろうとしたところ部室が不法占拠されていることを知り、技術棟を牛耳っている傾木(かしぎ)から部室を取り戻そうとする。

■佐奈キャラクターボイスサンプル

【本多未季 声優プロフィール】


※アイコンをタップするとTwitterへ飛びます。

・傾木 通(かしぎ とおる)
学園の創設者の孫で、学園の経営を継ぐ跡取りに指名されている。
ただし、公表はされておらず、実質な経営権を譲ることを条件に学園内で治外法権を築き、いつしか追従してきた不良学生を統率するように。傾木の意に反することはご法度なため、傾木が不良学生をまとめるようになってから学園には一定の秩序が保たれている。
様々なしがらみの上に立つ存在だが、本人は自分が面白く生きていければいいと思っている。

・主人公(黒木 亨)
佐奈の同級生。クラスは異なるが部活が一緒だったこともあり、部をやめた今でも佐奈によく引っ張りまわされている。
3年前まで傾木家に使えていた元使用人。
ある日、佐奈を売り渡すよう傾木に持ち掛けられる。

◇シナリオ
那須野里見

◇イラスト
kodamashi(煩悩本舗)
http://www.ok.au-hikari.ne.jp/bonnohonpo/index.html
https://ci-en.jp/creator/1899
https://www.pixiv.net/member.php?id=2193259

【R18】イラスト小説01_佐奈編


「やめて……亨(とおる)っ、お願い目を覚ましてっ……あ、んうっ。こんなの、いやぁっ!」

 本校舎の喧騒から離れた技術棟の最奥――元演劇部部室に三石佐奈(みついし さな)の悲痛な声が響く。すでに下着までも剥ぎ取られ、晒された秘部にはペニスが突き立てられようとしていた。

「そ、それ以上はだめ! だめだって……っ!」

 佐奈は必死に身をよじって逃れようとするが、手足を押さえつけられているために腰だけがくねり、動きに合わせて豊かな乳房を右に左にとたわませてしまう。

 佐奈が悶えれば悶えるほどに、抵抗する女を自由にできるという事実が男達の間で再認識され、室内に異様な熱気が籠っていく。じっとりと汗ばんだ肌と、気の強そうなツリ目に浮かんだ水滴。見せつけるように揺れ動く蠱惑的な乳房は男達の欲情を煽るのに十分すぎるエサとなった。

「ちょっとっ、そんなとこ舐めないで! だめっ、ひぅっ!いやだって……あ、ぁ…んぅ……やぁ……」

 腕を押さえつけていた男が、露出した佐奈の脇に舌を這わせた。佐奈の反応に興奮したペニスをこすりつけ、呻き声を漏らしながら満足そうに口元を弧に歪めていく。

「佐奈」

 秘部にペニスをあてがい、くちゅくちゅとその割れ目にこすり付けていた男が佐奈の名を口にする。

「亨……どうして……。なんでこんな、ひどいこと……」
「ごめん」
「亨――ああっ! いっつ……いたい、いたいよっ」

 佐奈の口が再び言葉を絞りだそうと震える。しかし、言葉が音になるよりも一瞬早く、亨のペニスが佐奈の膣口をふさいだ。

「ひぅっ!?」

 浅い挿入だが、初めて迎え入れる男根に膣が抵抗する。しかし、亨は構うことなく腰を突き、膣壁をこじ開けるようにペニスを進めていく。

「んぁ! んっ、んんーーー!」

 ペニスの先、カリの辺りに"何かが"引っかかる感触を越えると、「じゅぷっ」と水音をたててペニスは膣内に飲み込まれた。せめてもの抵抗か意地か、佐奈は口に手を当てて痛みを叫ぶのを堪える。

「んっ、んぅ、あ、あぁ…ん……んあっ」

 しかし、亨が腰を引き再度突き入れる抽挿を始めると、徐々にペニスを受け入れ始めた膣が痺れるような感覚を佐奈の全身に駆け巡らせた。

「あぅ、ああ、あっ。こんなの……んぅっ、どうして……亨のおち○ちんがはいって……あ、んんっ」

「どうよトール。好きな女を騙して○す気分はよ。最高だろ? ってこりゃ聞くまでもないか、それだけ必死こいてへこへこ腰振ってるんだもんなぁ、くくっ」

 亨と佐奈から少し離れたところで見ていた男――傾木通(かしぎ とおる)は満足そうにくつくつと喉を鳴らした。

「佐奈っ……佐奈っ……ちゅむ」
「あぁああ、そんな、おっぱい吸っちゃ……イッ――いいぃ、んぅ、んんっ」

 傾木だけでなく、周囲の男すら目に入らない亨は、ただ必死に、ひたすらに佐奈の乳房にしゃぶりつく。

 淡い桜色だった乳頭は紅く充血し、亨の指が胸を揉みしだく度に、コリコリとした感触と女の昂ぶりを返していた。
 
 勃起した乳首を吸い上げられ、佐奈は膣の奥、高まっていく子宮の疼きを抑えようと口を押えて嬌声を堪えようとする。

「ん、んはぁ……はぁ……あっ、んぁっ……なんで、こんな……こんな……おま○こ気持ちよくっ、ひんっ!」

 佐奈の膣壁が収縮を繰り返し、亨のペニスに刺激を送り続ける。蠢く肉壁に射精感が高まった亨が抽挿のスピードを上げる。愛液と先走りが混じり合い、挿入に合わせてぐちゅっぐちゅっと水音が股間から漏れる。

「佐奈っ、もう……、い、くっ」
「っ! ダメっ、膣内(なか)はダメっ! おち○ちん抜かなきゃっ、抜いてっ亨っ! んっ、あああぁぁぁっ」

 酷く焦る佐奈の腰を抱え、亨が烈しくペニスで突き上げた。

「ああ……おち○ちんからびゅるびゅるって……出てる……。うそ……ほんとに、これせい、えき?」

 亨のペニスが跳ね膣に精液が注がれる度、佐奈も全身をびくっと快感に震わせる。女としての本能が精を受け入れ、快楽に脳髄が染まっていく。
 佐奈の中で射精を終えた亨がペニスを引き抜くと、ぬちゅりとぬめった音を立てて白濁液が佐奈の股の間から流れ落ちた。

 ――どうしてこうなってしまったんだろう……。僕はただ、佐奈のことが好きだっただけなのに――。

「よーし、そこまでだ。義理は果たしたぜ? トール」

 傾木が合図を送ると、佐奈を押さえつけていた男達が喜々としてズボンを下ろし思い思いに肉棒をその肌に擦る。

「ひっ、やめてっ……やめてぇぇぇ! ぐぽっ!? んぐぅ!?」

 腕を抑えていた男が我先にと佐奈の顔の上に跨り、その口に肉棒を突っ込んだ。男は無遠慮に腰を振り、佐奈の口内を犯していく。

「おらっ、『おち○ぽおいしいです』って言いながら咥えるんだよっ」
「んー! んんっ、うぶっ……。げほっげほっ、そ、そんなの――んんぅっ、ぐるし、ぢゅ、ぢゅるぅ」

 亨は身なりを整えると静かに部室の戸を引いた。

「ぷぁっ……ごほっ、げほっ。もうやめうぶっ。ちゅぼ、ぢゅる、んぅっ、んんぅぅー!」

 『おち○ぽ……おいしいれしゅ……だから、もう……』

 佐奈の呪詛のような呻き声を背に亨は技術棟を後にする。佐奈の純血を散らした下半身をより滾らせながら――

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索