KingExit二周年

二周年ありがとうございます!

本日12月22日はKingExitの発売日!
2016年の発売からはや二年・・・。
たくさんの人に支えられ、少しずつ大きくなっていったKingExitは
作った自分にも色んな経験をあたえてくれました。
この作品は今後も自分にとって特別な作品であり続けると思います。

前回の一周年ではゲーム制作の裏話や、
思い出などを振り返りました。
【一周年】King Exit【Anniversary】

さて今回は・・・

 1.さらなる一年間をふりかえり。
 2.KingExitからできるようになったこと。
 3.次回作の構想、作るわけ。

・・・などを書いていこうかと思います!
そこそこ長い記事になると思いますので、
興味のある方だけお付き合いをいただければと思います。

ここまでの方には最後に一言。
今後も色々と作っていきますので
紅唯まとをどうぞよろしくお願いします!


一年間ふりかえり

グッズ作り

活動を振り返ると、まず1月にグッズを作ったりしましたね。
アクリルキーホルダーとタペストリーを用意したわけですが、
グッズ製作は初めて。色々苦戦しつつも楽しく作りました。


ちなみに10キャラ用意したアクキーの
人気ランキング的な事をすると・・・!

1位グイーネ
2位ゲオルイース
3位先輩
4位スティアラ
5位サミダレ
・・・という感じです!

グイーネは国内外問わず愛されている感じがします。
そういう形になってくれてとても嬉しいですね。

ちなみにグッズは
BOOTHにて永久受注生産の無限販売中です!
BOOTH あかいまと屋

エイプリル動画


4月にはエイプリルフールの動画を作りました。
初めて再生時間の長い動画を作りましたが大苦戦でしたね。
大半の時間はポリアラさんを作るのに費やされました。

動画はAVIUTLという無料ソフトで作っているのですが
できること多いはずなのに上手く使いこなせませんでしたね。
動画作りはゲーム制作にもかなり使えますし、
ゲームのPVもいつか作る事になるのでもっと勉強していかねば。

DemonsRoots先行試作版


次回作の先行試作版も4月に公開しましたね。
KingExitの時と使っているソフトが違うので、
できるようになったことが増えた反面、使い慣れない部分も多いのです。
早くなれないといけませんねぇ。

現在のゲームは色々と変わってきていて
マップも改修し、戦闘バランスも見直し、少し軽量化もしたのですが
まぁそのあたりは本番で違いを楽しんで貰えればということで
このままの先行試作版を完成まで公開しつづけようと思います。

R18体験版公開


7月にR18体験版を
10月にBADEND体験版を公開しました。
まだ物足りない感じかと思いますが、本編の傍らにこれらのR18モードを添えると
なかなかに楽しくなってくるのではと思っています。

同時にこれらを公開するため支援サイトを立ち上げ、
多くの方から支援をいただけることになりました。
おかげ様でオリジナルBGMも用意できますし、
制作が行き詰った時も有能な方に依頼して解決できるようになりました。
ここからさらに彩色などを依頼してスピードアップを図っていきます。
本当にありがたい限りです。

今後もご支援は様々なところに活用して
ゲーム制作を進めていきたいと思います。
ご支援サイトはこの記事を載せているCi-enを利用していますので
もし「支援してやんよ!」という方いましたらどうぞよろしくお願いします。

できるようになったこと

さて、ここからはKingExit発売から現在までで
紅唯まとがどんなことができるようになったか、
書いていこうと思います。

動画作れるよ!

なんといっても大きな変化は動画が作れるようになったこと!
奥義カットインも派手に演出できるようになりました。
そこで二周年企画ということで、過去作と比較した奥義動画を用意してみました。
天下乱、KingExit、そしてDemonsRootsへの進化をご覧ください!

歴代・奥義カットイン

https://youtu.be/vXta5WxeWxA

いやー動画だとやりたいようにやれるのでいいですね。
天下乱の時はカットインを入れられただけで感動したものですが、
KingExitでは演出に目を向けて、当時の技術でやれるだけ頑張り、
そして現在は動画を取り入れて派手に演出ができるように。
少しずつ成長できているかなぁ?という感じですね。

次回作ではOPやイベントにも動画を挟んでいこうと思っています。
ただ難点としては制作に時間がかかることですね・・・。
こだわりすぎると一本の動画に数日かかることもあるので
うまい妥協点を見つけるのが今後の課題です。

ツクールに慣れてきたよ!

実はRPGツクールって標準ですごいことが出来るんですよね。
ただ仕組みを理解して利用するのが難しくて・・・。
しかしさすがに五年近く触れ続けていると
自分のようなド素人にもできる事がふえてきます。

・ガチャ


このようなガチャシステムも組むことができます。
KingExitではレア回復アイテムだった「精霊石」を
ガチャの石として消費する形で実装予定です。

・ワールドマップ


このようなマップシステムも組むことができました。
次回作は大陸規模で物語が動くので、
こういうシステムが作れてよかったです。

・畑


野菜を収穫したりなんてことも。
これは思い付きで作っただけで、大した要素ではないんですが
将来的に別のゲームを作る時にすごい役に立つのではと思いますね。
牧場〇語みたいなゲーム作るなら必須でしょうし。
海外展開!

現在のKingExitはパブリッシャーを通して
国外向けにSteam販売されています。

ただ多くの部分をパブリッシャーさんに任せてしまったので
反省点も多いんですよね・・・。
特に日本語ではプレイできないのに価格が低いせいで
多くの人をもやもやさせてしまったと思います。
このあたりの反省は次回作で絶対に活かしたいところです。


しかしながらお任せして良かったなと思うことも多くて、
そのひとつがこのコスプレ写真集ですね。
「自分のキャラがコスプレされとる・・・」という謎の感動。
しかも外国の方に。ありがたい話です。

それに自分が苦手とする販促も頑張ってくれるので
そのあたりもお任せしてよかったと思う点ですね。


ちなみにこの写真集はSteam版のゲームを購入することで
オプションとして購入できるようになる仕組み?みたいです。
この方式がまたオススメしずらいこと山のごとしなんですが・・・
ご興味ありましたらチェックしてみてください。

次回作について

ここからは次回作DemonsRootsについて語っていこうと思います。

なぜ次はDemonsRootsなのか


KingExitの十年前を描くDemonsRoots。
しかし当初はまったく別のゲームを作る予定でした。
現代ものか、あるいは遠く離れた時代の話か
どっちかかなーとプロットも用意していたのですが、

・・・思い付いてしまったんですよね。
魔族サイドでゲーム作ったら面白いんじゃないか、と。

最初はそれこそ粗削りなアイデアで、
人間達を洗脳して、産場で人魔を量産して、魔軍をどんどん強くするみたいな
闇のゲームでもいいんじゃないかと思ったんですが
色々とキャラクターが生まれていくうちにアイデアも固まり、
悪が邪悪に立ち向かうダークヒーロー作品でいこうと決めて
現在は制作を進めているところです。

はやく遊んでほしいなぁと思う反面、
もっと楽しい要素や濃いシナリオを用意したくなっているので
いましばらくお待ちいただきたいなぁという感じです。

ストーリーに関してはKingExitを遊んでいるとより楽しめるかと思いますが、
DemonsRootsを遊んでから初めてKingExitをやってみても
なかなか味わい深い形になるのではと思っています。
重要なネタバレは相互に回避する形で制作進めています。


KingExitの結果を活かす


KingExitはあれで完成だとは思っていますが、
別のゲームを作るのであれば色々と学び反映させていきたいところです。

<エンカウント>
マップを歩いていると突然敵とバトルになる方式を
ランダムエンカウントと言いますが、
次回はマップを敵がねり歩いていて、
プレイヤーを視界にとらえると追いかけてバトルになる
シンボルエンカウントを採用します。

うまく避けて進めばバトルを回避できますし、
どうやって避けて動くか、というのがゲーム性に加わります。
一体一体敵の動きを作らないといけないので
結構大変なんですが、そのぶんマップに雰囲気はでますね。

キョロキョロする敵、巡回する敵、突然飛び出してくる敵。
ただのダンジョンマップにも物語が伺えるようになります。

<R18イベント>
前作はストーリー進行で発生するR18イベントが多かったんですが
そうするとその場にいるキャラのR18イベントしかできないんですよね。
エロイベントがたくさんあるキャラがいる一方、
全然ないキャラも生まれてしまいます。

なので今回はストーリー進行にもエロイベントはおきますが
エロイベントを凝縮し、全ヒロインにHイベントが発生する「変態王国」と
戦闘敗北からはじまるBADENDをゲーム化した「BADENDモード」で
好きになったキャラのR18を楽しんで貰えるようにしたいと思っています。

特にDemonsRootsはヒロインが多いので
この方式で正解なんじゃないかと思ったりしています。

<ゲーム販売のあれこれ>
そもそもゲームを作っても売れなければ次がなくなるので
このあたりも一生懸命、頑張っていかねばというところです。
自分はほんとこのあたりがヘタクソなので・・・。

KingExitでは色んなゲーム販売のやり方を学びました。
目に付いて、自分で試せるものは片っ端からやったつもりなので
それをDemonsRootsには活かしていきたいですね。
こうして脈々と作品にノウハウを継いでいければ、
ゲーム作りもしばらく続けられるのではと考えています。

最後に

長々と語ってまいりましたが、
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

KingExitは完結したゲームではありますが、
自分は一度作ったキャラやストーリーは墓まで持っていきたいタイプなので、
自分が今後作る作品にもそれは反映され、作品を追っていただくうちに、
また必ずどこかでKingExitの思い出と繋がると思います。
それをどんどん増やしていければとても楽しい物が出来上がっていくのではと、
おぼろげに夢見て今後も頑張っていこうと思っていますので
これからもどうぞよろしくお願いします!

2018/12/23 紅唯まと

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