尿意転送

今回はいよいよ、尿意転送についての説明です。
ええもう、これがやりたいが為にRPG作ったようなもんです、はい。


キャラ紹介の部分でも触れましたが、
尿意転送を使うことができるのはアリスだけです。

戦闘中に魔法から、尿意転送を選ぶことで
尿意転送魔法を発動することができます。


余談ですが、各キャラクターは現在装備している魔導書に
記されている魔法のみ使用する事ができます。
例えば、炎の魔導書を装備すれば、
炎関連の魔法がつかえる、みたいな感じです。

そのため、レベルアップによる魔法の習得は一切ありません。
裏を返せば、最初から最上位の魔法までをも扱うことができます。

そのため、キャラクターごとの尿意と相談しつつ、
どのタイミングで上位魔法を主体に使っていくのかなどは、
プレイヤーの判断に委ねられます。


尿意転送魔法が扱えるのは「アリスの魔導書」と呼ばれる魔導書で、
これを装備できるのはアリスのみです。

ちなみに魔導書は戦闘中もターン消費なしで入れ替えることができるので、
戦況に応じて魔導書は使い分けましょう。


話を戻しまして、尿意転送が発動しても、
いきなり尿意が敵に転送されるわけではありません。
まず最初に、5秒のカウントがとられます。

この5秒のカウントの間に決定キー(Zキー)を連打することで、
その連打回数に応じた尿意が敵に転送されます。

1回の押下によって転送される尿意の量は、アリスの現在のHPの量に依ります。
アリスのHPが多ければ多いほど、一度に転送される尿意の量は増えます。
つまり、アリスを守りながら戦わないと尿意転送が不利になるということです。

そして見事、相手の膀胱容量を上回る尿意を転送できれば、
相手はその場でおもらしし、抵抗力を失います。

ちなみに尿意転送は、説明文にもあるように、
味方全員の尿意が一体の敵に転送されます。
この例で言うと、アリスとティアラの尿意が同時に
クロリア一人へ転送されることになります。



以上が、尿意転送の流れになります。
ここからは尿意転送の注意事項について述べましょう。

まず、この魔法はあくまで「尿意転送」です。
そのため、無限に尿意を沸かせる魔法ではありません。

つまり、「今現時点で自分たちが我慢している尿意」以上の尿は転送できません。
どれだけキーを連打しても、アリス達の尿意が0になれば、
それ以上は転送されないのです。

相手を一気におもらしまで追い詰めるためには、
まず自分たちがギリギリまで尿意を我慢しないといけないのです。


当然、ギリギリまで我慢すると言うことは、
下手をすればそのまま、自分がおもらしをしてしまう可能性もあります。

尿意転送しようとした矢先、アリスが敵の攻撃によって戦闘不能になり、
尿意転送できないなんてこともあり得るわけですからね。


それともう一つ気をつけねばならないのは、
中途半端に尿意を転送してしまうことです。

前回の記事で、尿意が一定以上溜まると、
攻撃力と会心率が上がるという話をしました。
これは自分たちだけでなく、敵にも適用される話なのです。

つまり、おもらしさせられず、相手の尿意が75%以上になってしまった場合、
逆に相手の攻撃力がとんでもないことになるわけです。
そしてこちらは尿意が減っているので、逆に攻撃力も会心率も下がります。

ということは、おもらしさせることができれば一気にこっちが有利になりますが、
逆におもらしさせきれなかった場合、こちら側が不利になるのです。


相手がどれぐらいの尿意を我慢できるのか、
というのは見ただけでは分かりません。
なので、こちら側ができることは、
とにかくみんなでギリギリまでおしっこを我慢してから転送する、
これが基本中の基本になるのです。



以上が、尿意転送の注意事項です。
ある種諸刃の剣的な部分がありますが、
これを使いこなすことで、幾分戦闘は有利に進められるでしょう。

また、余談ですがおもらしをさせた相手を倒すと、
通常の3倍の経験値がもらえます。
そのため、尿意転送はレベル上げにも重宝したりします。



これで基本的に尿意転送の話は全部なのですが、最後にもう一つ。
アリスが尿意転送という恐ろしい魔法を使うことは、
敵側も重々に承知していることなのです。

なので、最初こそ相手をおもらしさせることは容易かも知れません。
しかし敵もいつかは、尿意転送に対し何らかの手を打ってきます。


それは、そう……おむつを穿いてくるということです。

おむつを穿いている相手は尿意転送でおもらしをさせても、
ただおむつを濡らすだけで、おもらしをした状態にはなりません。

しかし、如何におむつといえども、
おしっこを無限に吸収することはできません。
さすがに二回もおもらしをすれば、おしっこを吸収しきれず、
おしっこはおむつから溢れることでしょう。

ですが逆に言えば、おむつを穿いている相手は、
二度おもらしをさせる必要があるということになります。



これで、尿意転送に関するあらかたの話はできたかと思います。
次回は何の話をしましょうか……ちょっと考えておきますね。


では、今日はここまで。

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