夏木千夏 2018/06/15 23:26

ルーシェの話

涼しげな空気の隙間に、炎熱の香る今日この頃。如何お過ごしでしょうか、夏木です。
 この季節は、着る服、食事、窓の開閉に迷ってしまいます。迷った挙句、何もかもが億劫になって、力の抜けてしまう、そんな夏木です。

 さて、前回は製作中の作品についてお話いたしましたが、今回は、以前につくった作品、『野に咲く工房と黒き竜』についてのお話をしようと思います。
 ↓こちら、作品のURLです。
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ197125.html
 当作品は、「錬金調合百合えっちゲーム」というジャンル(?)で公開させていただいております。その主人公は、ルーシェという狩り暮らしの得意な女の子。旅の途中、根無し草のルーシェが、エリコという錬金術士の女の子と出逢うところから始まります。百合です。


 ルーシェは、もともと捨て子でした。街の郊外に捨てられていたところを、騎士の女性に拾われ、育てられたのです。女性の仕事は、街の頂に立つ王家に仇なす者、邪魔な存在を排除し、争いの芽を事前に摘むことにあります。仕事人間の彼女によって、ルーシェは幼い頃から、戦闘、暗殺の技術を叩きこまれ、彼女の後継者になることを望まれ、育てられました(かっこいいポイント)。彼女に褒められることが好きだったルーシェは、みしみし戦闘技術を積み上げ、強くなっていったのです。また、仕事ばかりで家事に無頓着だった育ての親に代わり、料理をすることも覚えました。バランスのよく、彼女に好かれそうな料理をとくに覚え、振る舞いました。こうして身に着けた戦闘能力、料理の技術は、作品中でも目立っているかと思います。

 ルーシェのお話でした。

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