エリクシル　削ったＥＤのテキスト公開

エリクシルは霊薬を手にしたらすぐに終わりますが、実は削ったＥＤがありますので、ここにテキストで公開します。

エリクシル　削ったＥＤ

島での闘いに勝利し、さきは霊薬を持ち帰り、弟は回復した。

弟の見舞いに訪れたさき、こなつ。

そこへ達器(霊薬の情報を持ってきたサブキャラ)が現れた。

弟に菓子を手渡し、回復を祝う達器。

こなつは、規則違反は黙っていろと達器に釘を刺す。
達器は、自分も島へ同行しようとしていたのに、置いて行かれた事をボヤく。

～回想～
病院のロビーで、さきに霊薬の情報を伝えるシーン。

達器はさきに霊薬の情報を伝えた後、自分も規則違反し、同行すると告げる。
腕のいい対魔師を雇ってあるから、霊山攻略は楽勝だと。
しかし、弟が回復するという話で頭が一杯のさきは、達器の話を聞いておらず、こなつだけを誘って島へ向かったのだった。

～回想終わり～

達器は、島の地形や霊薬の場所に関する情報も得ており
霊山攻略に適した対魔師を雇っていた。
島の情報と、雇った対魔師の能力を駆使すれば、霊山への進行は楽に進んだはずだった。
しかし、さきの早とちりにより、さきとこなつは無駄な苦労をしてしまったのだった。
責めるような眼のこなつ。準備が無駄になったとボヤく達器。
さきは、苦笑いで誤魔化した。

ふと、弟が見ていたテレビのニュースで、海岸に謎の生き物が打ち上げられたと出ている。アナウンサーが海岸を中継する。
こなつは、生き物の正体が、島で船を襲った海獣であると気づく。
島が崩壊した後、死体が潮に乗って流れ着いたのだ。

しかしテレビ中継のさなか、海獣は息を吹き返し、暴れ始めた。
海獣の雄叫びと、逃げ惑う人々(ギャグ調)

さき「た、大変よッ！？後始末しなきゃっ！？早くッ！早くはやくハヤクッ！！」

さき、こなつ、達器は、怪物討伐の為、海岸へ向けて飛び出していく。
弟はそれを見送る。島での闘いに勝利したさきに、賑やかな日常が戻ってきたのだ。
さき達が闘う姿が、テレビ中継に映される。
弟は、それを眺めながら、見舞いの菓子をカジった。

画面暗転

～エリクシル　ＴＨＥ　ＥＮＤ～

まぁ、長いので削りました。ボス戦で手に入れたＣＧ回想も観たいでしょうし。

達器については、次回作で主人公になる…はず。
現在構想中です。