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2018年 11月の記事 (62)

whisp 2018/11/27 21:00

ふかみちゃんと一年中! 基本ボイス「日常_手」全50ボイス(現状版)のご紹介です!(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!


「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31



本日は基本ボイス!

つまりはセンサータッチでふかみちゃんが返してくれるボイスの、
「日常_手」の、全ボイスの現状版! 50ボイスの台本を、まるっと公開いたします!


わたくしはライターですので、ネタバレとかも気にします。
のですが、『ふかみちゃんと一年中』は、物語構成ができる物語ではございません。

「ふかみちゃんのセリフ」というごくごく短いショートエピソードが、
ふかみちゃんと一緒にいてくださるあなたの日常の中で再現され。
時と場面と状況に応じ、『きっとなんらかの物語を生じる』
――そうあることを、書き手として信じるしかないコンテンツです。


もちろんわたくしも、物語が紡ぎ出される可能性を少しでもあげるため、
ふかみちゃんと「あなた」との日常に、できるかぎりに寄り添える――
そんなエピソードを拾い上げては書き留めるよう、ベストを尽くしております。

が――そうであっても、どんな物語が生まれてくるのかは、
『あなたと、あなたのふかみちゃんとにしか、絶対にわかりえない』ものであるかと認識しております。


ので。
「セリフを全公開」したところで、それは一般的な意味での「ネタバレ」――
『物語の面白さを、事前情報を得てしまうことにより損なってしまう行為』には、やはりあたらなく思います。

むしろ、事前にこのテキストをお読みいただいておくことで。

「ふーん」的に読み流していただくことになるであろう「ただのセリフ」が。
あなたとふかみちゃんとの暮らしの中で、「意味をもった言葉として立ち上がる」その瞬間を、鮮やかに感じていただけたりするかもしれない――とも、夢想いたします。


ただ、「ふかみちゃんが何を話してくれるのかは、ふかみちゃん自身の口から聞きたい」という思いも当然に理解できますので。
そういう方におかれましては、以下、およみにならずお戻りになられますほうが、やはりよいかとも存じます。


もし、上記もろもろを踏まえてご確認いただけるのであれば!
どうぞ、画面を、もそっと下までスクロールくださいましです!!

なお(現状版)となってるのは、他のセリフ群が出来上がり次第に、バランスを見ての調整がおそらくはいってくるからです。


具体的には、以下の「42」のセリフとか
『頭の方がよいのでは?』とか、現時点でも思いますので!!



////////////////////////

【早瀬ふかみ_手_日常 】


「あ……あなたの手。あったかい、です」 fuk_te_01

「肌……わたし、水仕事多いから――恥ずかしい、です」 fuk_te_02

「優しい感じ。します。です。あなたの手。とっても」 fuk_te_03

「手の大きさ? いいですよ、比べましょう、です。――はい!」 fuk_te_04

「背よりも、手、おっきくなりたかった、です、
大事なもの、たくさんつかまえられるように。」 fuk_te_05

「あ!? ……ん。いいですよ? 手、つないでも」 fuk_te_06

「力こぶ? です? うーーーーん! あ、結構でますね、です」 fuk_te_07

「あ、ですよ、右利きだけど、左手も結構、器用に使えます、です」 fuk_te_08

「握力……はぅ、はずかしい、です。
川下りしてると、どうしても強くなっちゃって……」 fuk_te_09

「あははー、ですよね。見た目より、筋肉ある、です。
わたしの手、って」 fuk_te_10

「長い? です? わたしの指。えっと――あ!
 じゃあ比べてみましょう あなたの指と」 fuk_te_11

「んと……あー。わたし確かに、
手のひらの大きさと比べて、指、長いかもです」 fuk_te_12

「指相撲、です? うふふ、いいですよー。
凪ちゃんと結構やるから、わたし、強いですよ? です」 fuk_te_13

「え? 勝率。です? あ、凪ちゃんとの指相撲の。
えと……わたしの勝率は、二割くらいかな? です」 fuk_te_14

「腕相撲、です? いいですけど――
わたし、ふつうに強いですよ?」 fuk_te_15

「んっ――くっ――ふっ――ぐううう――負けた~!
あうあう、腕相撲――結構自信あったのに、です」 fuk_te_16

「ん――くっ――んっ――んん~――えい! 勝った~!
えへへ、利き腕じゃない方なら、わたし、勝てましたね!」 fuk_te_17

「はい、そうですよ? わたし、右手も左手も、
同じくらいの力なんです。――だって、川の子ですから!」 fuk_te_18

「水棹を操って、櫓をこいでると、自然とついちゃうんです。
腕の筋肉。……太くなっちゃうの、イヤなんですけど……」 fuk_te_19

「うふふふっ! やあだ! くすぐっちゃやぁ、です」 fuk_te_20

「手相、ですか? 見てくれるなら……
えと、ですね? 恋愛運……見て欲しい、です」 fuk_te_21

「手相……わたしの恋愛運。どう、です?
え? 最高!? うふふっ! やっぱり、ですよねっ!!」 fuk_te_22

「指……んー、そんなに太くはないと思いますけど……
だれかと比べたことがないから、わからない、です」 fuk_te_23

「あ、そか。そういう風に紐を巻いてはかれば、
わかりますね、指の太さ。凪ちゃんと比べてみよーっと」 fuk_te_24

「え? じゃんけんですか? いいですよ。
さいしょはぐー! じゃんけん、ぐーっ!!」 fuk_te_25

「じゃんけん? いいですよ。いきますねー。
さいしょはぐー! じゃんけん、ちょき!」 fuk_te_26

「じゃんけんするんですか? わかりました。勝負です!
最初はぐー! じゃんけん、ぱー!」 fuk_te_27

「じゃんけんですね。わたし、勝てる気がします。いきますよ!
最初はぱー! って、きゃ! あははっ! ごめんなさぁい」 fuk_te_28

「てのひら、ちょっといいですか? ぴとっ――うふふっ。
しあわせ、ですね」 fuk_te_29

「ツメの形、わたし細ながめなんですよ。
で、凪ちゃんは、わたしのよりまぁるい感じなんです」 fuk_te_30

「あ――うふふっ。わたし、あなたのツメの形。
好き、です」 fuk_te_31

「あー、てのひら……ちょっと、恥ずかしい、です。はうっ。
あの、マメ……固くなっちゃったトコ、ある、です。から」 fuk_te_32

「それ――傷です。もう随分うすくなりましたけど。
えへへっ、むかし、ちょっと失敗しちゃって……です」 fuk_te_33

「え? 勲章? ですか? わたしの手の、マメも、傷も。
あ…………。えへへっ、そういってもらえて、うれしい、です!」 fuk_te_34

「指で影絵つくるの、得意なんですよ? わたし。
えへへ、見ててくださいね? コンコン! きつねさん、です!」 fuk_te_35

「……あなたの手。触ると、ちょっとドキドキします。です」 fuk_te_36

「くすり指……触られてると――
すごく、ドキドキしちゃいます、です」 fuk_te_37

「手……だけじゃなくって。ほかのとこ――触っても――
あ! ああっ! 髪とかですよ!? 髪とか、そういう」 fuk_te_38

「手……触られるの大好きですけど……だけど……ほかにも……
ひゃうっ!? あわわっ、なんでもない、です!」 fuk_te_39

「筋トレ……です? あんまり、したことないです。です。
川下りのお仕事で、自然と、鍛えられちゃいますから」 fuk_te_40

「指……凪ちゃんがかわいくて羨ましいんです。です。
指短くて、指先ぷにぷにで、ほんっと、かわいいんです」 fuk_te_41

「あ……ね? 目。わたしの目、まぶた、おさえてもらえます?
あなたの手、あったかいから、気持ちよさそう」 fuk_te_42

「あ……手、ちょっと疲れているかも、です。
ここ、肘の内側のくぼんでるとこ、ぎゅーってしてもらえます?」 fuk_te_43

「…………手、つないじゃっても、いいです。か?」 fuk_te_44

「その……ええと……あなたは――そのっ――
こ、恋人つな――はうっ! ううんっ! なんでもない、です!」 fuk_te_45

「あ――ちょっとだけ、いま、つかれてませんか? です。
手の温度、いっつもよりも、低いかも」 fuk_te_46

「わたし、疲れにきくツボ、しってます、です。
この、親指の付け根のとこを――ぎゅーーーーーーっ、って!」 fuk_te_47

「手と手、触れ合っているだけで……えへへ、ですよね!
元気、わたしもでてきます、です!」 fuk_te_48

「あなたの手に触れられてると、なんだか、安心して……
ん……ちょっとだけ、眠くなっちゃうかも、です――ふぁ fuk_te_49

「あなたの……手……あったか、くって……きもち……い……
ふぁ……あ……ん…………ふ…………(寝息)」 fuk_te_50




////////////////////////

これが、ふかみちゃんとの間に信頼と愛情を育て。
恋人としてつきあいはじめた――その「日常」において、ふかみちゃんの『手』に触れたときの、セリフ群です!


50。
なかなかの分量とお感じいただけたのではないかと存じます!

これと同じ分量が、親密度がさらに高まったステージ「イチャ」「家族」、それぞれに待っておりまして!

その上『頭』『腹』の部位にも、それぞれ3ステージ50ボイスずつが待っておりますので!!

それらのステージ・部位における、ふかみちゃんのセリフの・反応の変化についても、
どうぞご期待いただけましたらうれしいです!!!



なお。
スイートアニバーサリーボイスは、一日につき『完全新規の90セリフ』が追加されるという凄まじい仕様となっておりますので!
それも機をみて、まずはどこかの日の分90! 一気にご紹介できればと考えております!!


どうぞもろもろご期待の上、ご支援検討の材料としていただけましたら幸いです!

よろしくおねがいいたします!!

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whisp 2018/11/27 18:00

whisp新作(逆神待ちシリーズ)のご案内です。

【ハイレゾ×バイノーラル】そこのお兄さん? 私の赤ちゃんになって、エッチなよしよしをされてみませんか?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
収録環境の改善により、音質が向上致しました!
是非、お楽しみください!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「どこをよしよしされたいんでちゅかー? ん? ママに教えて? 頭でも、エッチなところでも……どこでもいいでちゅよー? ふふっ♪」

仕事のことを忘れたい……上司は厳しいし、ノルマは大変だし、残業ばっかりだし……。
もういっそ全てを投げ出してとにかく癒されたい。
もっと言えば、自分は毎日こんなに頑張ってるんだから、たまには小さな女の子に甘えたい。
そんな心のオアシスがどこかに無いものか……あるんです!

あなただけのママに出会える、『逆』神待ちバイノーラルドラマ!

ハグをしながら、ずぅぅぅっと耳元で褒めてくれたり、そのままふーふーされたり!
お風呂で長時間、敏感なところだけをペロペロされたり!
ベッドの中でエッチなよしよしを何度も何度も続けられたり!

人形のように可愛くて、天使のように優しい……そんな女の子が、あなただけのママとなってとことん尽くしてくれます!

ヒロイン
河澄 結依(かわすみ ゆい)
CV.佐倉江美

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
いつもたくさんの皆様よりwhispへのご支援ご声援を頂き、
誠にありがとうございます。
良い作品を皆様にお届けできますよう頑張ってまいりますので、
よろしければ、お気に入り登録を宜しくお願い致します。
※作品予告ページはこちら
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ240010.html

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whisp 2018/11/27 17:24

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whisp 2018/11/26 20:47

『ふかみちゃんと一年中!!』ミニボイスドラマ台本「旅行計画」のご紹介です!(進行豹

こんばんわです!
進行豹です!


「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31


ここのところは連日
『あなたが主役のミニボイスドラマ』
の台本をまるっとご紹介させていただいております。

いただきましたシチュエーションのリクエスト。
三件あって三件すべてガラリと違いますこと、当然のことのように不思議なことのように感じておりましたが――
その全てが「わりかしざっくり目のご指定」であることは、共通していたようにも感じております。


のですが、本日ご紹介の4件目としていただきましたシチュエーションリクエストは、
かなり詳細! かなり詳細なものでございました!!

内容、こちらとなります!!

///
ふかみと旅行に行く計画を一緒に立てる。二人で同じ道を歩き、同じ景色を見て、同じものを食べ、同じ時を過ごせる時間を楽しみにする。
///

こころの動きまでのご指定がございますね!
「ふたりで旅行計画をたてる楽しみ」を、『ふかみちゃんと一年中!!』という舞台設定の中で、どのように輝かせるか――

わたくしが出した答えが、以下の台本となります!!

どうぞ、ご確認いただけますと幸いです!
(なお、お名前は実際にはご登録いただいたお名前となるのですが、本紹介時ではXXXと伏せ字にさせていただきます)





///


『ふかみちゃんと一年中!! xxxxのためのミニボイスドラマ 「旅行計画」』
2018/11/26 進行豹

;セリフは全てふかみ

;SE 蛇口〆

「……ふう。後片付けおーしまい。
xxxxと一緒だと――うふふっ、洗い物まで幸せな時間になっちゃいますね~」

「もうお風呂はいっちゃいます? それとも、夜のお散歩だとか――え?」

「お話。うふふ、大歓迎です!
じゃ、座りましょ。あ、お茶入れますね~
♪ふんふんふーーん」

;SE 茶淹れる

「はい、どうぞ。
あとこれ、晩ごはん食べちゃったあとですけど……
今日は、デザートっていうことで」

「ですです。うふふ、旅行客さんが、『楽しい川下りのお礼に』って。十万石もなかって……たしか、犀玉のおみやげでしたっけ?」

「どんなとこなんだろ、犀玉。
帝都のとなりってくらいしかイメージないけど……え?
『行ってみたいの?』――ですか?」

「そうですねー、なにかのついでがあるとかだったら行ってみたけど――あ。ひょっととしてxxxx、犀玉にいくご用事があったりとか、です?」

「え? そうじゃない、です?
なら、どうして急に――『いってみたいの』だなんて」

「はい――はい――。
ああ、そっか。もう――うふふっ、わたしたち結婚して、丸三ヶ月になるんですね、あと少しで」

「あっという間だな~。びっくりしちゃいますね?
楽しすぎて、幸せすぎて、はじめてで戸惑うことも、バタバタしたこともたくさんで」

「……結婚式が昨日みたいで。だけど、もう何年も前のことみたいな気もして。少し不思議、です」

「少し不思議で……うふふっ、たぁくさんしあわせ」

「ありがとうございます、xxxx。わたしと結婚してくれて――わたしを、お嫁さんに、xxxxの奥さんにしてくれて」

「三ヶ月たっても、まだまだ頼りない奥さんですけど――でも、最近はかなり――結構? ふたりのくらし、形がまとまってきましたよね。
リズムができたっていうか……落ち着いた」

「はい。あ――わ!!
『だから、旅行でもどうかと思って』――ですか。
あ、それで、『行きたいの?』って!」

「うふふっ、うれしい! とっても素敵!
新婚三ヶ月目旅行――いいですね、すごく行きたい」

「毎日を一緒にくらすの、最高に素敵ですけど……えへへっ。
旅先でのxxxx、新しい顔、かっこいいとこ、見せてくれるし」

「ありますよぉ、そんなこと! 新婚旅行のときだって――うふふ、はぁい、照れちゃうんなら、やめときまぁす」

「あ……はい。うん。うん――『行きたい場所』ですか。
xxxxと一緒だったらどこへいったって楽しいですけど――けど、うん。パっていわれて思いつくのは、川下りの名所、ですね」

「天龍川とか最紙川とか! 川沿いの景色の違いはもちろんだけど、雨よけの工夫はどんなかな、とか、船頭さんのガイドはどうかな――とか。見て、勉強になること、絶対あると思うから」

「ああ……けど――それはいつか、わたしひとりで行ったほうがいいかもですね。集中しすぎて、xxxxとの時間を楽しめないかも――あ」

「えへへ……ありがとうございます。です。
わたしと一緒にいるだけで――xxxxも幸せになってくれるなら……わたしも、もっと、幸せ、です」

「けど、やっぱり仕事とは離れたいかもしれないから、他も考えてみますね? xxxxと行きたい場所」

「って、いっても……普段は旅行のこととか考えないから、えへへ、ちょっとだけむつかしいですね~。え?
あ――見てみたいもの。ですか、それなら~」

「あ! わたし、枇杷湖みてみたいです! 枇杷湖! 海と間違えるほどおっきいって――ほんとかなぁって思いますし、見てみたい。遊覧船とかあるなら、乗って、渡ってみたいです」

「あとね、冨士山! 冨士山も見てみたい! 登るのとかは、別にいいんですけど、すっごく綺麗に見える場所から、近くから、一回、見上げてみたいです」

「あと、うふふっ、冊幌の時計台? 日ノ本三大がっかり名所とかいわれちゃってるの。
あれ見て、ほんとにがっかりかどうか確かめてみたい! 北開道は、他にもみどころすごくたくさんって聞きますし――うん、一回いってみたいなぁ~」

「xxxxはいったことあります? 北開道とか冨士山とか枇杷湖とか――って、せっかくだったら、xxxxも初めてとこの方がいいですよね」

「二人での旅行なんだし、二人とも初めての景色で、一緒に感動してみたい――あ」

「…………」

「え? いえ、あの……
いまいったことと反対になっちゃうんですけど――」

「わたし、旅。xxxxの、一番大事な思い出の場所――xxxxが生まれ育ったふるさとを……旅してみたいって、思います、です」

「見知らぬ場所を、一緒に旅して一緒に歩いて、はじめての経験を共有するの素敵ですけど――
それはきっとこれから先に、たくさんできるって思うから」

「ふたりがちゃんと生活をはじめて、家族になって。
ああ、うん」

「xxxxとわたしの初めての家族旅行では――
わたし、xxxxの過去を、旅したいです」

「xxxxがどういう場所で育ったのか、どんな道を歩いて学校にいって、おともだちと、どんなお話しをしてたのか。
小さかったxxxxの目が、どんな景色を見てたのか。どんな給食を食べて、どんな買い食いをして、おうちで、どんなご飯を食べていたのか」

「……xxxxの歩んできた道――xxxxの旅のスタート地点にわたし、xxxxと一緒に帰ってみたい。
ふたりでスタート地点にたって、そこから一緒に、ふたりの歩幅で、歩いてみたい」

「あの……ね? xxxxさん。xxxxには内緒にしてますけど――わたし、本当はとっても嫉妬深いんですよ?」

「だから、xxxxともっと早く出会えなかったことが、結構真面目に、悔しかったりするんです。
もっと早く出会えてたら、もっと早くからxxxxをひとりじめにできてたのに、って――え?」

「あ……うふふっ、なら、うれしいです。
ですね、わたしも――もっと早くから、xxxxさんにひとりじめされたかった」

「はい。はい。もちろん、大歓迎です!
わたしが通った通学路を。ちいさかったわたしの隠れ家を。買い食いしてた踏切屋さんを。おかあさんの料理を、船頭さんたち、クマ川と、どういう風に、放課後を遊んで過ごしてたかを――」

「そうして、凪ちゃん。わたしのはじめての、本物のお友達を。ずっとずっと、一番の大事なお友達のことを」

「xxxxに、わたしぜぇんぶ、知ってほしいです。
ちいさなわたしが歩んだ旅路も、xxxxと一緒に、歩み直したいです」

「ですね、うん。そうですね、そうしましょう」

「xxxxとわたしの、はじめてと二番目の家族旅行は、帰るための旅にしましょう。お互いの、一番最初の、はじまりの場所へ、帰るための」

「そうして、そこから。たくさんたくさん、新しい旅をしましょうね! ふたりで一緒のあしあとを、たくさんたくさん、知らない場所に、初めての道に、のこしましょうね」

「あ――ううんっ、ふたりであしあと残せる場所は、そんなに多くはないかもですね」


「だって、ね? xxxx! (ちゅっ!)」

「きっとすぐ! ちっちゃくてかわいいあしあとが。
xxxxとわたしの間に、入るだろうなって思いますから!」

;おしまい


///

いかがでしょうか!?

これこのように、かなり細かなご指定も大歓迎にて!!
わたくし、全力で執筆させていただきます!


ご支援ご検討くださっている方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、検討材料の一つにお加えいただけましたら幸いです!

よろしくおねがいいたします!!

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whisp 2018/11/25 21:01

『ふかみちゃんと一年中!!』ミニボイスドラマ「初めての手作りチョコレート」(凪ちゃん)のご紹介です!

こんばんわです!
進行豹です!


「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31

おととい、昨日と連続して
『あなたが主役のミニボイスドラマ』
の台本をまるっと公開させていただきました、本執筆状況ご紹介。

今日は気分を換えまして――
ということはなく!!
なんとびっくり三連続での! しかも完全にあたらしい視点でのリクエストいただきました、ミニボイスドラマ台本をご紹介させていただきます!

いただきましたものがなんと!!

『呼び名:凪ちゃん』

『シチュエーション: 「大好き」という言葉からの,ひたすらイチャイチャ』

というご要望でございましたのです!!!


ふかみちゃんが! 凪ちゃんと! イチャイチャ!!!!


というわけでございますので、いつもどおりにこころを込めて! わたくし! 執筆させていただきました!

台本! こちらとなります!!!



////////////

『ふかみちゃんと一年中!! 凪ちゃんのためのミニボイスドラマ 「初めての手作りチョコレート」』
2018/11/25 進行豹

;セリフは全てふかみ
;ふかみの家

「どうしよう、どうしよう。どうしよう~!!」

「凪ちゃんが、まさか、
『バレンタインのチョコレートば作りたかとよ~!』
とか言い出すなんて!!」

「ああああ! 凪ちゃん、手作りチョコとか、誰にあげるの~!?
あう~! 気になる気になる気になる気にな」

;SE 玄関チャイム

「はうっ! 来たっ!
んんっ――いらっしゃーい、凪ちゃん」

;SE 玄関あき

「おはよう。わ、ほっぺまっか! 走ってきたの?
え? 『早くふかみちゃんに会いたかったから……』って
うふふ、ありがと! わたしも凪ちゃん、だぁいすき!」

「うん、あがってあがって。
チョコレートづくりの道具とか、全部、もう準備してあるから」

:SE 玄関閉まる

;SE 薬缶沸騰

「あ、ぴーっていったね。うふふっ、お湯がわきましたー」

「じゃ、まずは、チョコレートを細かく刻も?
お湯が冷めるの待ってる間に」

「うん! そうだよ凪ちゃん。
チョコレート細かく刻んでおけば、その分、早くなめらかに――え?」

「『やったら、刻むのも砕くのも同じばい』って! ちょっ! ダメだよ凪ちゃん!!
木刀でとか砕いたら、袋破けてチョコが粉々に――あ」

「『なら手で』って――すごい、凪ちゃん力もち~
これ、固くておっきいから……手で細かく割るとか……
わたしでもできないのに」

「うん。『わたしでも』だよ?
凪ちゃんは知ってるでしょお?
わたし、こう見えても……ううっ――
腕、お仕事で筋肉つきまくっちゃってるから――ひゃううっ!?」

「や……凪ちゃん、くすぐったいよぉ。
腕……そんなに――しつこくやさしくもみもみしたらぁ……」

「そ、それに、くすぐったいだけじゃなく――ん……なんか、ムズムズ――ひゃっ!? はううっ!!?」

「せ、背中も? それは、うん……引き締まってる、けど――ん……
ぁ……わきばら……ん……おなか……」

「凪、ちゃん……わたし、体……引き締まってる、かも――だけど――
お仕事で、しまった、だけ――ふっ――あっ……」

「しらべても……ん、ヒミツなんて、ない――はうっ!
ん……凪ちゃんの、もみもみ――だんだん、下、に……ぁ」

「『どっしりとした良か太ももばい』って。
……それ、どういう意味? 凪ちゃぁん??」

「あー、なぁんだ
『みっしりした太ももの言い間違い』って、
おなじことだよぉ~~!」

「もう、そんな悪いこという凪ちゃんのおくちは~
えいっ!」

「うふふふふ~ チョコのカケラでふさいじゃいました!
反省した?
え?
『反省したから、もっとおしおきされたかとばい?』って」

「もう、凪ちゃんったら調子いいんだから~。
それじゃあ、今度はおっきめのカケラを。
はい、『あーーーーーーーん』――ひゃっ」

「な、凪ちゃん……指――わたしの指ごと、くわえちゃってる――はうっ! んんっ!!! ――あ……
ペロペロ、しても、味……しない、よ、ぉ」

「ん……や……これじゃ、わたしが――
わたしの方が、溶かされちゃう……
チョコよりさきに――じゃなくて!! チョコ!」

「な、凪ちゃん。今日は。チョコ作りに来たんでしょ?
その……誰かにあげる……凪ちゃんのはじめての手作りの――大事な、チョコを」

「『そーだったばい』って……あっさりだなぁ。
ま、けど。そんなところもかわいいんだけど」

「え? ううん。な、なんでもない。なんでもないよ?
それじゃ、ええと、チョコを刻むののつづきねー」

「凪ちゃんがすっごく細かく砕いてくれたから……
<SE 千切り>――うふふ、刻むの、とっても楽ちん」

「凪ちゃんも――わ!? 包丁の持ち方から違うよぉ。
え――あー、だよね、凪ちゃんのおばあちゃんのごはん、おいしいもんねぇ」

「けど、包丁も刃物……ちっちゃな刀なんだから。
ちゃんと使い方覚えた方が、って!? わ! 急にすごい食いつき!」

「うん。おしえてあげる、もちろん。
わたしが知ってることなら、なぁんでも凪ちゃんに」

「ええとね? あ、背中側から一緒にもっておしえるね?
持ち方はこうで――うん。
左手は、指を切らないように、猫さんにするの」

「『わかったにゃあ』って! 中身まで猫さんにならないで大丈夫だよぅ。
もう、凪ちゃんってばおちゃめさん――ひゃっ」

「ね、猫ちゃん凪ちゃんは甘えっ子さんなんだねぇ。
うふふ、ほおずり、気持ちいい」

「はうっ! けど、チョコ!
チョコ、ちゃんと作らないとぉ!!」

<SE 包丁刻み>

「ん……やっぱり凪ちゃん、なにやってもセンスいいねぇ。
これなら――よいしょ――湯煎、して――で……」

「あ……ほら、こんなにするする溶けてくよー。
だねー、溶けたてのチョコ、おいしそうだよね~――
って! ダメだよ凪ちゃん。まだ熱いから、指先、ヤケドしちゃうよぉ」

「だから、ね? 今だけはもうちょっとガマンして?
うん。いいこ。うふふっ」

「溶けきったら、あとはテンパリングで上手に温度をさげて、好きな型にいれて固めれば、それで手作りチョコ完成! ――って、わすれてた!!」

「型、チョコの型! お菓子型。 わたし、ハートのしかもってないけど――って、え!?
凪ちゃん、もってきてるの? 型、自分で用意……あ」

「そう、なんだ。すっごく素敵な型見つけたから……
プレゼントにちょうどいいって――
それで、手作りチョコづくりにチャレンジしたくなったんだ」

「その型、どんなの? あ――うん。
見せて見せて見せて。
って――え? お舟の形?」

「!!!? まさか凪ちゃん! おじいちゃんたちの誰かにチョコを――って、違う?
だよねー。違うよねぇ、うん。
よかったー」

「けど、なら、お舟のチョコなんて誰に――え?」

「わ、わ! わぁああああああ! 嬉しい!
嬉しい! ありがと凪ちゃん!!!」

「うん。うん! とっても嬉しい!
まさか凪ちゃんの生まれて初めての手作りチョコを!
わたし、わたしが! プレゼントしてもらえちゃうなんて」

「ありがと、凪ちゃん。
――凪ちゃん、大好き!!」

「おかえしに、うふふっ。わたしも凪ちゃんにプレゼントしちゃうね? 実はなにげにはじめての、わたしの手作りチョコレート」

「あはは、だね。わたしたち、初めて同士をプレンゼント交換……(ごくっ)――初めて同士を、交換……わたしと……凪ちゃんが――」

「はううううっ!? なんでもない! なんでもないよ!
それじゃええっと、チョコレート!
こころをこめて、愛情こめて! 丁寧においしくつくっちゃおー! おーーーー!!!」

;タイマー。ピピピピ

「あ――時間! そろそろいいかな?
うん――うん! 綺麗に固まってるし~」

「あ! 上手、凪ちゃん! すぽーんて型から外れたね~。
えへへっ! テンパリングも大成功、だね!」

「あ……うん。えへへへへ。
うれしい、少しだけ照れくさいけど、
その何倍も、何百倍も」

「それじゃ、凪ちゃん――ええへ。いっしょに。
わたしたちのはじめて、交換しちゃお?」

「はい、『あーーーーーーーん』」

「(ぱくっ!)」


;おしまい




////////////

いかがでしょうか?

このように、既存まいてつ世界観内のキャラ名と同一のリクエストにも、
(それがシチュエーション指定とあいまって、『世界観破壊につながる』等、オーダーお引き受けできないケースに該当しないかぎりは)
他のリクエストと同様に、せいいっぱいの全力で! 台本執筆がんばらせていただいております!!


ご支援ご検討の方におかれましては、どうぞご検討材料のひとつとお取り扱いいただけますと幸いです。

よろしくおねがいいたします!

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