【雑記】つるぺたの『つる』って……

今ってもう、
パイパンって有利属性（？）でもないですよね。

最近の若い人は、全身脱毛してる人も多いですし、
何なら若くない私でも下の毛は処理してますし、
男女関係なく、パイパンがレアではなくなってきたので、
2次元とかエロ動画のタイトルで
パイパンなんちゃらとかついてても、
「うおおぉぉっ！」ていう高揚感がなくなってきた感じ。

ていうか、下の毛を剃ってるおじさんでもつるぺたやん。

流石にゲームの学生ヒロインで、
下の毛も処理してますって子がいたら、
色々なことを勘繰っちゃいますけど、
むしろ主人公が下の毛を処理してて、
それを見た学生ヒロインが主人公に剃ってもらうシチュは
個人的には、ありです（笑）。

昔、話したことがある気がしますが、
男性と同居ないし同棲したことがある人はわかると
思うんですが、
絨毯をコロコロで掃除すると、
お前どっからそんなにチ○毛抜けとるんじゃって
胸ぐら掴みたくなるぐらい、
縮れた毛が回収できるんですよね。
なので男の人も下の毛の処理するのはマジでオススメです。

相変わらず、世界情勢が混沌としていて、
ニュースを観ると暗鬱とした気分になりますけど、
そういう時こそ、人の優しさが身に染みますよね。

スーパーで売り場で働いてると、
レジの人が仕事帰りの買い物で、

「おぅんごぅるさん、これ飲む？　嫌いじゃない？」

ってペットボトルのデカビタCを差し出してきて、
突然だったので、
「え、嫌いではないですけど」って答えたら、

「じゃあ、これ買っておくね」

って自分の買い物と一緒に買っておいてくれて、

「シール貼っておいたから」って、
売り場で直渡しされるという、
下手なエロゲーより優しい世界。

でもシール貼ってあるとはいえ、
売り場からジュースを持って自分の
ロッカーまでしまいにいくのって、
隠れて盗んでると思われそうで嫌ですね（笑）。

※設定で動画を直では観られないのでリンク先にてどうぞ

裏でこっそりお手伝いしてる、
Vtuberさんの１回目と２回目の配信が
終わりましたけど、
流石に６人同時でLive2Dは重かったみたいですね。
なんか動画の編集とかめっちゃ頑張ってて、
生放送でもあんな風に組み込めるんだなあと
感心しちゃいました。
ちなみに、他にも色々と公開されてますけど、
まだ私の手伝った部分は公開されてないです（笑）。

個人的に、最初に話を伺った時から、
難しいことに挑戦しようとしてるなあと
思ってましたが、
そこがいい部分としても、悪い部分としても
出てた１回目配信でしたね。

話を簡単に説明すると、
元々、別の場所（世界）にいた６人が、
埃くさい図書館に導かれて、

謎のパソコンに、
こんな感じで条件を出されて、
よくわからないけど、
配信というのをしてみよう、みたいなのが
大まかな流れ。

普通のVtuberさんと違うのは、
例えば「秘密結社」のメンバーですっていう
立ち位置でデビューしたとして、
最初からあまり、その秘密結社の中身とか、
自分がどうして秘密結社のメンバーになったかとか、
そういう生い立ちの部分にガッツリ焦点を当てて
配信するのってなかなかないと思うんですよね。

あくまで、とっかかりとして、
そういうのが用意されてるというか。

でも、今回のVtuberさんたちは、
配信者として配信を始めるまでの、

こんなことがあったから、
配信することになりました

という部分に、
かなり強めにフォーカスを当ててるので、
特に１回目の配信は、
好き嫌いが分かれるんじゃないかなと
思ってます。

この先、この６人が図書館に導かれるまでの、
それぞれの世界の話なんかも、
動画でわかるようになるんじゃないかなと
勝手に思ってますが（笑）、
そこをきっちり観せること自体は、
個人的には面白い試みだなあと感じてます。

ただ、これの難しいところって、
要はゲームのヒロインがVtuberを始めたのと
そんなに変わらなくて、
会話の内容が、
あくまでゲームのヒロインとしての思考の上に
成り立ってるようなものなので、
人間味というか、
こういう言い方は良くないですが、
中の人の魅力が出にくいんですよね。

そういう意味で、
１回目はご本人たちも、
試行錯誤の配信だったんじゃないかなと。

https://youtu.be/jC8WfUFBD8Y
※設定で動画を直では観られないのでリンク先にてどうぞ

２回目の配信の、
ハッシュタグを決めるところなんかは、
普通にお話ができてたので、
これから人数を絞って配信をするようになったら、
もっと、各人の魅力も出てくるんじゃないかなと
期待しています。

やっぱりこう、ゲームのキャラみたいな
リアクションとか会話をされても、
それならゲームでいいわってなると思うんですよね。

仕事で疲れたおじさんたちとかは、
かわいい姿の女の子たちが、
ゲームでは聞けない、
リアル女子校話とかしてるだけで、
ニチャアってなるじゃないですか？（笑）

現在、生配信と、
普通の物語パート（？）みたいな動画が
交互に配信されてますが、
生配信では、自分の言葉で楽しくおしゃべりして、
物語パートでは、
普段、生配信では見られない裏の顔とかを
観せるようにしたら、
各人を魅力的に見せる手段として、
色々、面白いことができそうだなあと思ってます。

https://twitter.com/mera_kanari/status/1502180820097781765

ちなみに、こっそりお手伝いをしてるのは
紫鈴ののあちゃんですが、
個人的な推しは、火鳴メラちゃんです（笑）。

元々、ビジュアルが好きだったのと、
いい意味で、気軽に話せる女友達感があるので、
しゃべりに慣れてきたら、
仕事から疲れて帰ってきて、
晩御飯を食べながら雑談を聴きたくなるような
タイプだなあと。

https://twitter.com/rain_kamishiro/status/1501519892683526148

次点で神代れいんちゃん。
この子、デフォで触手装備してる時点で
美味しいなあと思ってました。
声が特徴的でかわいいのと、
「○○なのです」っていう語尾を、
普通は痛くなりがち（笑）なんですけど、
聴いてると癖になってくるような感じで
使いこなしてたので、
ゲームのキャラとVtuberの
ハイブリッドみたいな感じで、
今後どうなっていくか
生暖かく見守ってます（笑）。

ちなみに推しの話をののあちゃんにしたら、
ガチで発狂してたので、
そういうところも配信で見せていきぃやと
思いながら、男梅を食べてました。
ていうか、男梅ってしょっぱすぎません？
絶対あれ血圧高くなりますよね。

https://twitter.com/nonoa_sama/status/1502198322999693315

近々、３回目の配信も予定されてるので、
お時間がある方は、是非に！

今回の記事は、
忖度なしでエロゲーライターから見た、
エクラタタンのVtuberのお話しです（笑）。

【宣伝】ののあ様ー！

裏でこっそりお手伝いしている
新人VTuberの紫鈴ののあちゃん、

デビュー配信は、3/4の23:00だそうなので、
よろしくお願いしますー。

https://twitter.com/ecLatatant/status/1499028256842215428

リンク

https://twitter.com/nonoa_sama/
ののあ様のTwitter

https://www.youtube.com/channel/UCSvKO2M_1ntDAw-nTh0m-9g
YouTubeチャンネル

https://twitter.com/ecLatatant/
総本山のTwitter

【雑記】あけましておめｄ……えっ、２月！？

【雑記】来年こそ、美味しいお肉を食べたいうさぎちゃん

今年も一年経つのが早かったですね。

年末年始はスーパー忙しいので、
最近の出勤状況だと、

12月28日　早出
12月29日　早出＋残業
12月30日　休み
12月31日　早出

1月1日　早出

お、おう……。

残業の日とか、
仕事が終わるの０時回ってたりするんですけど、
お正月に売る福袋をちまちま作るという、
従業員としては、何も福がない作業で、
心を失くしながら手を動かしてました（笑）。

相変わらず、来月のシフト表見たら、
こっちの予定も聞かずに5日ぐらい、
勝手に早出の時刻を書かれてましたけどね……。

そういえば、声優さんと話してる時なんかに、
普通に「副業とかはなさってるんですか？」って
質問して困惑させるプレイをしちゃうんですけど、
「普段は○○してます！」って元気に答える方って、
やっぱり、そんなにいない感じがします。

個人的に、いつもはパン屋で働いてる声優さんとか、
全力で推していきたいんですけどね（笑）。

いや、自分が若い頃とかも、
ライターの仕事だけで食べていけないと恥ずかしい
みたいな糞どうでもいいプライドがあったりして、
副業なんて考えもしなかったですし、
してたとしても、それを表立って言うことって、
なかったと思うんですが、
今思うと、ほんと心の底からどうでもいいですよね。
厚生年金の方が色々と楽ですし。

これは何度か書いてますが、
私も元々、
健康診断でコレステロールの値とか、
中性脂肪とか、肝臓の数値（脂肪肝）とかが
引っかかるようになって、
ウォーキングも雨の日が続くと、
やる気を失ってたので（笑）、
強○的に運動するために
スーパーで働き始めたんですが、
働き始めたら楽しくなっちゃって、
副業が本業になってしまったというオチ。

フリーランスで自宅作業してる人は、
運動してないと、
ほんと歳を重ねてからあちこち悪影響が
出始めるので、気をつけてほしいです。

私は未だに大学時代のリクルートスーツの
ズボンを穿けるぐらい、
標準体重より少し軽い体格なんですが、
太ってるとか痩せてるとか関係なく、
内臓の脂肪はつきますし、
コレステロール値も上がっていくので、
自分は太ってないから平気とは
思わない方がいいです。

ちなみにスーパーで働き始めてから、
その辺の数値は全部正常に戻って、
今はめっちゃ健康ですね。

あと以前は、
熱いお味噌汁が入ったお碗とか、
手は熱くなくても震えて持てなかったんですが、
そういうのも普通に持てるようになりました。

そりゃあ、年がら年中、
引きこもってパソコンの前で作業を続けて、
昼夜逆転生活を続けてたら、
交感神経もおかしくなりますよねっていう（笑）。

徹夜でエロシーン書いてたら、
それまで一度も心臓なんて病気しなかったのに、
ある日突然、不整脈がひどくなって、
太ももの付け根から太い血管に管を入れて、
心臓の異常な組織を焼き切るみたいな手術も
しましたし。

それ以来、不整脈は一切なくなりましたけど、
自分の体を壊してまで続ける必要がある仕事なんて
ないですしね。

話が大幅に脱線しましたが、
何が言いたいかというと、

別に副業って恥ずかしくないじゃん！
このご時世、働く場所があるだけでも幸せじゃん！
厚生年金最高！

そういうことです（笑）。

そうそう、入院中の父親ですが、
病院で流行ってる疥癬（かいせん）が伝染りまして、
要は、ダニの病気ですね。皮膚が痒くなる。

で、うちの母親がリウマチなので、
リウマチの人に伝染ると免疫力が落ちてる関係で
重篤化するらしく、
年内に退院するはずが、1月4日に延びました。
踏んだり蹴ったりですねえ。

そこの病院、なんか色々と怪しくて、
父親のリハビリの様子を見るよう言われたので
病院に行ったら、
車椅子で看護師さんに連れてこられたんですね。

それでしばらく担当の先生と話してたら、
息が苦しそうなので、どうしたのかと思ったら、

「先生、（携帯用の）ボンベから酸素出てないみたい」

って父親が言い出して、おいおいおい！と（笑）。

一日中、酸素吸ってないと生きていけない人間には、
やっちゃいけないミスだろうと。

あと実家の酸素を送る機械だと
酸素量が足りないので、
新しい機械が今日届きました。

機械の異常があった時とか、
自動で機械の業者側に連絡がいったり、
高い酸素濃度だと口が乾く場合があるので、
加湿器の機能がくっついてたりで、
色々と考えられてるなあと。

ちなみに2ヶ月以上、入院してるんですが、
1ヶ月あたりの入院費用は45万ぐらい、
そのうちの1割負担なので4万ちょっと、
1ヶ月ごとに
支払う感じでした。

https://twitter.com/kzhn_msr/status/1475401078405746690

アクリルスタンドの販売が始まったみたいなので、
よろしくお願いします。

何かの間違いで在庫がなくなったら、
第2話を書こうと思います。
お前、続き書く気ないだろ。

第2話のタイトルは「美味」です。

私が勝手に考えた設定（笑）では、
希望に満ち溢れていた人間が絶望した瞬間の肉が
最高に美味いらしいので、
次の話では、じるうさちゃんに美味しいお肉を
食べてほしいですね！

じるうさの設定は私が勝手に書いたものなので、
実際のじるうさちゃんが、人のことを、
ばっくばくばくーん！
するわけじゃないです（笑）。

そんな感じで（？）、
来年は無理せず、
自分が楽しいと思えることだけを
やっていきたい所存です！

もっと、短編の話とかも気軽に書いていきたい！

ということで、今年一年、
皆様もお疲れ様でした＆駄文の垂れ流しに
お付き合いいただきまして、
ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

それでは、よいお年を〜！

【創作】クリスマスイブに心温まるうさぎの話を書きました。

じるうさって何？

声優の風花ましろさんがデザインした、
謎のうさぎ。

生態等、すべてが謎に包まれている。

この動画の56分ぐらいから、
じるうさの話をしていたかも？

で、何？

https://twitter.com/kzhn_msr/status/1471437127947005958

近日発売予定（？）の、
アクリルスタンドの絵柄になっている、
じるうさガールズのひとり。

たまたま、風花ましろさんの生放送で
キャラデザしているのを見かけて、
5分ぐらいで書き殴った駄文を公開します！

公式設定とかあっても、
そんなの知ったこっちゃない二次創作です（笑）。

上の女の子の絵柄を見て勝手に妄想した話なので、
口調とか設定も適当です！

作者から一言

第一話「餌」

「へぇ、こんなクソ田舎にも若い女はいるんだな」

老人介護施設とやらに入っていた母親が、
脳卒中で無事死亡（笑）。

遺産をふんだくるために
片田舎まで足を伸ばしたが、
思わぬ収穫だった。

年寄りばかりの村で、
明らかに浮いた『出で立ち』の女が、
無人駅の改札の前で佇んでいる。

服装や雰囲気から見るに、
あれはメンヘラってヤツだな。

世界一、自分が不幸で、かわいいと思っている、
自己愛の激しい人種。

ヤツらの扱いは簡単だ。

一度、こちらに依存させちまえばすぐに股を開く。

適当に身の上話を聞いて、
親身になってる振りをすれば、
都合のいい女に早変わりだ。

最近、女とヤッてねえし、
どうせこの村にいる間は暇だから、
セフレの一人ぐらいいても損はないだろう。

「やあ、お嬢ちゃん。
　こんなところでどうしたのかな？」

「…………」

「おっと、待った！　俺が当ててやる」

「その様子は、旅行ではなさそうだよなあ……」

荷物が少なすぎるし、旅を楽しんでる様子でもない。

あの眠そうな顔は、眠剤でも常用してるんだろう。

メンヘラのニオイがぷんぷんする。

「もしかして……親と上手くいかなくて、
　家出をしてきちゃったのかなあ？」

「で、行くアテもなく、
　帰る場所もなくて困ってる、と」

「どうだ？　違うか？」

「……ひとりでよくしゃべるのね」

「お、かわいい声してんじゃねえか。
　いいねえ、俺好みだ」

よく見たら、スタイルも悪くない。

和装の着付けで上手くごまかしてるが、
胸も相当ある。

その辺の着崩れしない着付けの方法なんかは、
ガキの頃から、田舎のババア共に嫌と言うほど
聞かされてきた。

……いいぞ。

こいつは、ベッドの上でもいい声で啼きそうだ。

「よかったら、俺の家に来ねえか？
　ちょうどすぐ近くなんだよ」

「この辺は飲み食いする場所もねえし、
　ボケたジジババばっかりだから、
　案内人はいたほうがいいだろ」

「……そうね。
　ちょうど、探し物をしていたところだし、
　助かるわ」

「探し物？　そいつは奇遇だな」

「俺もずっと探してたんだよ。
　自分だけの、幸福の女神ってヤツを……」

「でも、ようやく見つけたぜ。なあ、お嬢ちゃん？
　あんたが、そうなんだろ？」

「あなた、面白いことを言うのね」

「俺に興味を持ってくれたかい？
　だったら、もっと知り合おうじゃねえか……な？」

何気に、すげえ整った顔立ちをしてやがるな。

少しガキっぽさはあるが、
それを俺のチンポで女に育てていくのも、
オツなもんだ。

着物の帯で両腕を縛って、狂うまでイカせてやれば、
あの澄ました顔も、少しは『らしく』なるだろう。

こいつは楽しくなってきた。

「んじゃあ……早速、俺の家に行くか？」

「……その前に、あなたはこれを知ってる？」

「これ？」

女が指で差し示したのは、気色悪いウサギの髪飾り。

ヨダレを垂らして、完全にイッちまってる表情だ。

最近の若い連中の間じゃ、
ああいうのが流行ってるのか？

キモカワっつーのか、
とにかく、くだらねえものに興味を持ちやがる。

「私は、この子を探して旅をしているの。
　もし知っているなら教えてほしい」

この子？

なんかのキャラクターグッズじゃねえのか？

マイメロだかマイエロだか知らねえが、
ああいうのと同じ、メンヘラが好きなキャラの
一種だと思ってたが……。

「そいつは、お嬢ちゃんのペットか何かかい？」

「要は、うさぎを探してるってことだよな？」

「……そうね。この子、かわいいでしょう？」

「お、おう。そうだな……」

かわいいってどこが？

メンヘラの考えることはわからん。

まあでも、適当にでまかせ言って
家に連れ込んじまえば、あの体格だ。

力づくで○すのも難しくない。

「いや、待てよ？　もしかして……
　驚いたな、こんなことがあるのか……」

「……？」

「実は、そのうさぎ……俺の家で保護してるんだよ。
　道ばたで、ケガしてるのを見つけてさ」

「こいつはすげえや。運命なんてもんじゃねえぜ」

「……会わせてもらえる？」

「もちろんだ。うさぎも、飼い主のあんたに会えて、
　喜ぶだろうぜ」

ククッ、バカな女だ。

適当な作り話に、まんまと食いついてきやがった。

俺がお前の『飼い主』になるとも知らずに。

セックスで快楽漬けにしたら、
あの冷静な口調がどんな風に変わるのか、
今から楽しみだ。

「……ダメよ、我慢しないと」

「あん？　なんか言ったか？」

後ろで何をブツブツ呟いてやがる。

誰かと話してるみたいだが、
スマホで電話でもしてるのか？

つーか、急に足元が暗くなったな。

……なんだこれ？　影？？？

俺らの他にも、誰かいるのか――？

「なっ！？」

「う、うおああああああぁあああぁっっ！？」

め……目が見えねえ！？

どうしたってんだ、急に……！？

ガリッ！　ボリッ！　バリッボリッボリッ！

なんだ、何の音だ？

何かが噛み砕かれてる？

え？　骨……？

お、俺の？

俺の……あた……ま……？

「……ペッ！」

「言わんこっちゃない。
　見るからに不味そうな男だったじゃない」

「いくらお腹が空いてても、餌は選ばないとダメよ」

「……でも、どうやらここに、
『あなた』はいないみたいね」

「最初から期待はしていなかったけど」

「……大丈夫、必ずあなたのカラダを見つけてあげるわ」

「手も足も、噛みつきたくなるような首も……
　私にあるものすべてをあなたに与えてあげる」

「だから、それまできちんとお腹を
　空かせておくのよ？」

「そして、すべてのカラダを取り戻したら、
　約束した通り――」

「私を殺して。食らい尽くして――」