投稿記事

2018年 10月の記事 (12)

お詫び 深淵の探索者のセーブデータ引き継ぎは不可に

体験版をやり込んでいただいた方には申し訳ないのですが、「深淵の探索者」体験版のセーブデーターを製品版に引き継ぐことはできなくなりました。

引き継げるように作っていたのですが、予期せぬ素材プラグインの仕様に突き当たり、断念する事になりました……。

その代りといっては何ですが、引き継ぎを前提とした他の制約もなくなったので、スキルの追加とかがより自由になりました。

しっかりとゲームを完成させる事でお詫びとしたいと思います!



ついでに範囲のスクショやイラストをポトリ


この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

覇県を握れ 製作中の新システム


47都道府県をテーマにした戦略SLG「覇県を握れ」。
公式ページ https://wargame.jp/?page_id=2131

「覇県を握れ」のシステムやバランスで最も心血を注いだのは……

・都道府県の実力をリアルに再現。
・どの県でも遊べる。
・県ごとに違うゲーム体験ができる

です。



都道府県のパラメーターを統計データから再現したため、初期ステータスがえげつないほど異なりますが、それでもいろいろな県で遊べるようにするために作ったシステムを紹介します。



◆イデオロギー

イデオロギーで習得できるスキルの中には、弱小県の方が効果が大きいものもあります。

例えば都道府県の規模による外交影響力ペナルティを軽減するものだったり、自分より大きな県に対して陸戦で戦闘力ボーナスがつくものだったり、自分より大きな県と合併できたり、固定金額で資金を得られたり。

逆に強豪県で真価を発揮しやすいスキルなんてものもあったもします。



◆勝利条件

本作には軍事的に他県を征服する以外にも様々な勝利条件があります。

なかでも財政再建勝利は、以前紹介した日本国債の引き継ぎ金額や、初期資金の事もあり弱小県の方が達成しやすいです。

またイデオロギー勝利は、運もかなり絡みますが、他県に乗っかる形で勝利条件が達成できる場合もあります。

逆に首都勝利なんかは強豪県向けです。



上記2つのシステムは、「県ごとに違うゲーム体験ができる」というこだわりとも深く関わっています。どのイデオロギーや勝利条件が向いているかは県ごとに異なりますし、AIが採用してくるイデオロギーによってもゲーム展開は激変します。

本作は1~2県遊んだら終わりではなく、多数の県で遊ぶやりこみ要素も兼ね揃えたゲームなので、毎回違う展開になるのも大切なのです。





それと有料支援者の方向けに、現在製作中の新システムについて記事を書きました。
※製作難易度が高いので、実装失敗したら申し訳ない。

【 裏入館料プラン 】プラン以上限定 支援額:300円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2018/10に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

覇県を握れ いろいろな県で楽しめるように その2

47都道府県をテーマにした戦略SLG「覇県を握れ」。


公式ページ https://wargame.jp/?page_id=2131

システムやバランスで最も心血を注いだのは……

・都道府県の実力をリアルに再現。
・どの県でも遊べる。
・県ごとに違うゲーム体験ができる

です。



企画当初から問題になっていたのが、都道府県ごとの初期軍事力が違いすぎるので、バトルロイヤル形式だと1ターンで滅びる県が続出する事でした。

北海道と島根県では、陸上自衛隊の推定戦力差が300倍ぐらいはあるわけで……。

また電力を再現したため、発電所に乏しい東京都なども、身動きできないまま滅ぶことになってしまいます。というより海上封鎖の概念があるので、バトルロイヤル形式だと軍港を持っている県以外は即滅亡レベルという……。



都道府県の実力を再現する試みとしては面白いのですが、ほとんどの県ではゲームにならなくなってしまいます。

この問題を解決するために、外交システムをもーーーのすごく苦労しつつ、数年越しでなんとか形にしました。中でもいろいろな県で遊べるように実装したのは次のとおりです。


◆そもそも最初は戦争していない

本作は四国志と異なり、基本的にゲーム開始時は戦争していません。武力侵攻するには外交態度を下げて戦争状態にする必要があります。逆に戦争を避けるには、関係を改善していく必要があります。

戦争していないので、海上封鎖でゲーム開始から何もできず終わったり、1ターン目に格上が攻めてきて滅ぼされる事はありません。


◆産業の融通

他県と仲良くなると、相手の発電力、工業力、造船力の一部が得られます。

これにより電力不足の県でも、発電所が多い県と仲良くする事で生き残れるようになっています。

せっかく仲良くなった県が、別の県によって滅ぼされる事も多いですがw。



◆隣接している県に対しては、県の規模を問わず外交ボーナスがある。

隣接県への外交ボーナスを活用する事によりにより、何も出来ないままお隣と戦争に突入してしまい滅ぼされる可能性を大きく減らす事ができます。

また近隣外交を展開しやすくする事で、プレイする都道府県ごとに違ったゲーム体験ができるようにしました。



◆合併

弱小県でも大きな県と合併できれば、一気に県勢を強める事ができます。

ただ無条件で合併できると強力すぎるうえに、どの県で遊んでも似たような展開になりがちなので、そのあたりはいろいろ調整しています。



◆ふるさと納税

ふるさと納税という外交コマンドで、他県から税収を奪う事ができます。

東京都など税収が高いエリアに対して特に有効なため、強豪相手に有効な攻撃手段になります。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

1 2 3

月別アーカイブ

記事を検索