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作品紹介の記事 (6)

作品紹介「その大樹は魔界を喰らう!」

ライターの「今俊郎」様に最新作の紹介記事を書いて頂きました。
これからもこのような感じで作品紹介をして行きたいと思います。
ご意見、ご感想はラジオまでお寄せください。



ソフトハウスキャラ作品を毎回1作品ずつ紹介していくこのコーナー。記念すべき1回目は、『その大樹は魔界を喰らう!』だ。

本作は2018年4月27日に発売された、ソフトハウスキャラの第27弾タイトルにして、ソフトハウスキャラ チーム++3本目の作品である。「フィールド侵攻型魔城防衛SLG」ということで、チーム++第1弾の『その古城に勇者砲あり!』の後継作品でもある。そのあたり、ソフトハウスキャラに詳しい人であれば「タイトルも何となく似ているもんね」とお気づきであっただろう。


物語は、魔界の王ハダシュトの崩御で動き出す。後継者を定めずに死んだハダシュトの後を継ぎ、魔界の覇権を手中にするため、十人の大魔族の間で権力闘争が始まる。その争いの中で立身出世を求めるファビオ。しかし淫魔の彼は門前払いを繰り返され、最後にたどり着いたのが大魔族序列十位のプリムティーネのもと。ファビオは参謀として、プリムティーネの覇権獲得に力を尽くすのだった……。


というわけで、プレイヤーは主人公ファビオとして、プリムティーネを助けて炎樹城を強化して敵拠点を侵略し、攻め込んでくる敵を城内で防衛していく、というのがこのゲームのポイントだ。要するに敵国を侵攻しつつ、反撃してきた相手を城内に引きずり込んで戦う、というわけだね。まさに動く魔城「炎樹城」があればこその戦略と言えるだろう。


そのためにも重要になっていくのが城内の強化。それの第1段階が戦闘に勝利して「マナ」をためることなんだが、このマナを研究することで炎樹城をより強化することが可能になる。防衛マップの拡張やユニットのレベルアップ、さらには様々な設備の開発など。これを繰り返していくことで炎樹城をさらに強化し、プリムティーネを魔王の地位につけるべく奮闘するのが主人公ファビオ=プレイヤーの最終目標ということになる。


そんな本作には、プリムティーネのライバルとして多数の女の子キャラも登場するわけだが、ライバルだから当然最初は敵対関係にある。そんな女の子たちを捕獲しエッチすることで、自分たちの配下にすることもこのゲームの重要ポイント。そうすることで陣営は強化され、プリムティーネはさらに覇権に近づくわけだし、こうして仲間にした女の子たちとファビオのルートも開かれるからだ。


そう、『その大樹は魔界を喰らう!』は主人公がプリムティーネの参謀でありながら、複数の攻略ヒロインが存在するマルチエンディングゲームでもあるわけだ。魅力的な攻略ヒロインはプリムティーネを含めて4人。エッチシーンを含めて楽しんでほしい。


エッチシーンと言えば、ヒロイン以外にも、登場するモンスターの女の子ともいろいろ用意されている。そちらをコンプリートするのもお忘れなく。


ソフトハウスキャラならではの攻略要素の高さに加えてヒロインの魅力にも溢れた『その大樹は世界を喰らう!』。主人公が参謀というのも、ファンタジー作品には珍しい視点だが、その分プリムティーネを補佐しつつ全軍を動かす軍師としての楽しみ方もできるのが魅力。興味を持たれた方はぜひプレイしてみてはどうだろう。
(文:今 俊郎)

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